これまで6年間登山をやってきて、縦走から雪山テント泊まで、一通りの装備品を揃えてきました。
とは言え、欲しい装備はまだまだ沢山あります。
今回は「新たに欲しい装備」と「買い替えたい装備」をご紹介したいと思います。
(ただの自己満足の記事ですので、気軽に読んで行って下さい。)
関連記事
【登山歴6年】今!欲しい登山装備はこれ「急ぎ〜道楽」
夏山・冬山 共通装備
インリーチミニ2
インリーチミニ2とは
inReach Mini 2(インリーチ ミニ 2)は携帯電話の電波が届かない場所でも利用できる衛星コミュニケーターです。衛星ネットワークを介した双方向テキストメッセージング1やGPSによるナビゲーションを利用できます。コンパクトで防水性・耐衝撃性に優れているので、あらゆる冒険を安心して楽しむことができます。
Garmin公式サイトより引用
簡単に言うと、
- 衛星通信を使った小型の通信機器
- 携帯電話が圏外となる場所でも通信可能
- 本体は100gと超軽量
- メッセージ送信で家族への定期連絡も可能
本体価格が52,800円(税込)と少し高価格ではありますが、性能面を考えると妥当な金額だと思います。
一つ懸念点としは、衛星通信を利用するのに月額14.95$〜となっており、レートにもよりますが1,500円ほどの月額料金が必要となっています。
私自身、月に数回は山に行きますし、里山・低山であっても電波の入らない場所は沢山ありますし、雪山なんかは電波が入らないことも普通ですので、個人的にはめちゃくちゃ欲しい!です。
が、サブスク料金が気になって購入できていません。
月1,500円くらい何かを始末すれば、十分に払えると言えば払えるんですが、これがなかなか大変なんですよね、、、。
欲しい装備はこちら!
Amazonはこちら:https://amzn.to/3HFUNbR |
時計「Garmin Fenix 7」(2023.02.26-更新-)
登山用の時計としては、「SEIKO PROSPEX アルピニスト」を既に持っており、登山用の時計として十分満足しているのですが、
機能が必要最低限のみなので、もう少し多機能な時計が欲しいと思うようになりました。
タウンユースにも使えるものが欲しいということで、今流行りのスマートウォッチを基準として探していたので、SUNTOなんかも候補には入りましたが、
私はカメラやGPS端末もGarminの製品を使用しており、自称Garmin愛好家なので、時計も同じブランドで揃えることにしました。
欲しいポイント
- 時計の画面で登山地図が見れる
- 画面がカラー
- 頑丈(らしい)
- 見た目がカッコいい(重要)
- バンドが交換可能でタウンユースにも使える(好み)
GPS専用端末を持っているのであれば、時計で地図が見れる必要もありませんし、その他の機能もオーバースペック感は否めません。
でも、「カッコいい!、これを付けて山も下界も楽しみたい」という単純なワクワク感を大切にするのも必要だと思うんです。
とはいえ価格が問題で、グレードにもよりますが定価12万円くらいするので流石に簡単には買えません。
2023年2月26日-更新-
Garmin Fenix7を購入致しました!
実際に使用したレビューはこちら!
【レビュー】Garmin Fenix7「登山時計の最上位モデル」
購入した時計はこちら!
Amazonはこちら:https://amzn.to/4bjIobe |
日帰り用ザック(2023.01.25-更新-)
登山を6年やっていながら、日帰り用のザックを持っていないんです、、、。
(持っているザックと言えば、マカルー80という80リットルの巨大なザックのみ)
私が目をつけているのは、MAMMUTの「Trion Nordwand 38」。
容量や機能性が私の要求にピッタリなのは勿論なのですが、マムート愛好家(自称)の私にとってはとても魅力的に見えたんです。
ザックは背負い心地が大切なので勿論試着は行いますが、「このブランドが好き!」という想いもモチベーション維持の為にも大切かなぁと思っています。
予算と試着が済めば近々購入したいと考えています。
じゃあ、日帰り登山の際は何を使っているかと言われれば、軽トレッキング用のザックを使うか、マカルー80を小さく絞って使っています。
現実...
日帰りの際は、こんな感じで絞って使っています。
「いや、さっさと買えよっ」って話ですよね、、、。
2023年1月25日-更新-
日帰り用ザックを購入致しました!
実際に使ってみたレビューはこちら!
購入したザックはこちら!
Amazonはこちら:https://amzn.to/3HDsUBo |
アタックザック(サブザック)(2023.02.26-更新-)
今切実に欲しい装備がアタックザック(最近はサブザックと呼ぶのが主流)
その理由をご説明させて頂きますと、
私が使っているザックはアライテントから出ている「マカルー80」で、これは登山界ではそこそこ有名なザックで超大容量なザックなのです。
マカルー80
こんな感じでめちゃくちゃデッカいんです。
雪山テント泊なんかだと、とっても重宝するのですが、テント場から頂上をピストンする場合などは必要最低限の装備だけを持って出かける訳なんですが、
どうなるかと言うと、こうなります↓
山頂ピストン時は辛い
ぐっちゃぐちゃです(苦笑)
これでサブザックが欲しい理由をお分かりいただけましたでしょうか?
目星をつけているのは同じアライテントから出ている「RAIZ PACK」で、重量は20Lが190g、28Lが210gと非常に軽量です。
甘蓋に本体を収納可能で非常にコンパクト。
それでいながらショルダーベルトもそこそこしっかりしており、サイドベルトも付属しており、ある程度は普通のザックと同じように使えそうです。
2023年2月26日-更新-
サブザックを購入致しました!
開封レビューはこちら!
【レビュー】超軽量サブザック「ライペン RAIZ PACK」
購入したサブザックはこれ!
Amazonはこちら:https://amzn.to/3uhuZQk |
反転防止機能つき安全環付きカラビナ
クライミングのビレイなどでは、マイナーアクシスを防ぐ為に「反転防止機能」付きの安全環付きカラビナを使用するというのは近年主流となってきています。
私はまだ持っていないので、買い替えないといけないなと思っています。
レインウェア
レインウェアの買い替えは現在切実な問題となっています。
他の記事でも触れていますが、私はMIZUNOのレインウェアを着用しているのですが、撥水性・透湿性が最悪で正直使い物になりません。
それに加えて生地の加水分解が進んでおり、そろそろ買い替えの時期となってます。
レインウェアがほとんど機能していないので、雨の日は登山を諦めることが多いので、ちゃんとしたレインウェアを購入したいと切に願っています。
その上で、私はウェア選びの際に「ストレッチ性」が何よりも重要なポイントなので、「高いストレッチ性」に定評のあるファイントラックの「エバーブレスフォトン」に目星を付けています。
ジャケットのみで25,300円(税込)と、レインウェアとしては平均的な価格ですので、冬山シーズンが終われば購入したいと考えています。
2023年3月30日-更新-
レインウェアを購入致しました!
実際に使ってみたレビューはこちら!
【レビュー】MAMMUTレインウェアCLIMATE Rain-Suit AF
購入したレインウェアはこちら!
Amazonはこちら:https://amzn.to/3SH8k9E |
テント泊装備
ジェットボイル
ジェットボイルは、写真の様に、「クッカー」「バーナー」「ガス缶」が一つに連結されたもので、高い熱伝導率で短時間での湯沸かしを売りにしている登山用品です。
私が魅力的に感じるポイントとしては、
まず一つ目にテントの中で「上から吊るせる」という点ですね。
「クッカー」「バーナー」「ガス缶」が一つに連結されているからこそ出来ることです。
雪山登山などで斜面を切り崩してテントを設営した場合、必ずしも平坦に出来るとは限りません。
テントが傾いていると、湯沸かしの際にクッカーが転倒する恐れがあるので、上から吊るせるという機能は非常に魅力的であります。
それ以外で言えば、湯沸かしの時間が短いというところでしょうか。
これは水温や気温など環境に大きく作用されるので、おまけ程度にしか考えていませんが、1リットルを3分20秒で沸かせるというのは早い方だと思います。
欲しい装備はこちら!
Amazonはこちら:https://amzn.to/48T3bkv |
軽量テント「ファイントラック・カミナモノポール」(2023.04.19-更新-)
私の泊りがけの登山は全てテント泊で、アライテントのシングルウォールテントの「エックスライズ(現:Eライズ)」を使っているのですが、最近はもう少しテントの重量を軽量化したいなと考える時があります。(貧弱)
そこで最近目をつけているのが、ファイントラックから出ている超軽量テントの「カミナモノポール」。
重量はなんと1用で890gで2人用で990gと、超軽量!
これはツェルトではなくテントです。
テントという括りでこの重量は驚異的です。
重量比較
同じシングルウォールテントで重量を比較しましょう。
- ファイントラック「カミナモノポール」2人用:総重量990g。
- アライテント「Eライズ」2人用:総重量1620g。
同じシングルウォールテントで630gの違いがあります。
但し、「カミナモノポール」はテントという位置付けにはありますが、ポール1本の非自立型テントで居住性や耐風性は一般的な重量のテントには劣ることは間違いないでしょう。
その点を理解した上で運用するのであれば、十分に期待できる商品だと思います。
「テントを軽量化したいけれど、ツェルトは嫌だ」という人には向いているのではないかと考えています。(私です)
欲しいテントはこちら!
エアマット
私は今はTHERMARESTのリッジレストクラシック(通称:銀マット)を使っており、軽量性、耐久性共に非常に満足しています。
耐久性は文句なし
耐久性においてはお墨付きで、6年間使用してテント泊も累計166泊を超えていますが、何の問題も起こっていません。
ではどうして買い替えたいかというと、かさばるんです。
山行の種類にもよりますが、私は基本的にマットの外付けはNG派ですので、マットはザックの中に筒状にして収納しています。
買い換えたい理由
- 収納がコンパクトになれば、結果的にザックも小さくできるから
- テントの撤収時に最後まで乗っていられる
ザックの紹介でも触れましたが、新たに38Lの中型のザックを購入したので、夏山の縦走時も38Lのザックで行きたいと考えています。
軽量コンパクト化の計画を徐々に進めていく魂胆です。
欲しいマットはこちら!
Amazonはこちら:https://amzn.to/3w1zW0c |
冬山装備
ピッケル(2023.01.25-更新-)
今欲しいピッケルはペツルから出ている「サミテック」
サミテックの特徴
アイスアックス『サミテック』は汎用性が高く、クラシックルートからテクニカルな用途までマウンテニアリングのあらゆる場面に対応します。
モジュール式ヘッドにより、目的に合ったカスタマイズが可能です。ほとんどのアクセサリー (ピック『ピュアアイス』『ドライ』『ピックウェイト』等) に対応するため、難しい局面にも対応します。付属のハンドレスト『トリグレスト』は工具なしで固定する位置を調節できます。
今はメインのピッケルはブラックダイヤモンドの「ベノム」、サブはペツルの「ガリー」を使用しています。
「ベノム」のシャフト上部が緩やかにカーブしており、急斜面や氷雪壁でも対応できるモデルとなっており、実際これまでの山行では十分に活躍してくれています。
ただ、より一層テクニカルなルートにも対応できるようなピッケルが欲しいと思うようになりました。
既にペツルの「ガリー」を使用しており、ペツルのピッケルに信頼を置いているので同社から出ている「サミテック」に注目しました。
重量面でも「サミテック」は470gとテクニカルルートに対応したピッケルの中では軽量な部類であることも魅力的です。
2023年1月25日-更新-
ペツルのサミテックを購入致しました!
実際の山行で使用した際はレビューをしたいと思います。
購入したピッケルはこちら!
Amazonはこちら:https://amzn.to/3ui0RnQ |
ショベル(2023.02.26-更新-)
今はモンベルのアルパインスノーショベルを使っています。
サイズ
ブレード:縦31cm×横26cm
シャフト:67cm・83㎝
となっており、大型で除雪機能としては高く使い勝手は良いのですが、
重量が790gと重いんです。
ただでさえ荷物が多くなる雪山登山において800gとなると、ちょっと重たいですね。
今シーズン中に買い替えたいと思います。
2023年2月26日-更新-
新しいショベルを購入致しました!
【関連記事】【結論】雪山登山のショベルは小型で十分
使っているショベルはこちら!
Amazonはこちら:https://amzn.to/3I1eviJ |
小型で28Lのサブザックにも収納可能で非常に便利です。
まとめ
登山をやっていると物欲が止まらない時期があります。
今がちょっとその時期で「あれも欲しい!これも欲しい!」となっています。
北アルプスへの遠征を1回見送れば大抵の装備は1個は購入できるんですけどね、、、。
でも山に行けるチャンスはお金を出してでもGETしないと、次はないかもしれないので、見送るという選択肢はないんです。
今回は為にもならないただの自己満足の記事となりましたが、最後までお読みいただきありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう。