ジムニーにミニコン装着しました。
既にスロコンを装着しており、出だしのもっさり感も改善され、非常に満足しているのですが、もう少し馬力が欲しい!と思うようになって来ました。
最近はECUの書き換えが新型ジムニーにも浸透してきてはいますが、費用が7~8万と結構高い!
それに加えてガソリンがレビュラーからハイオクへと変更になるのは、昨今の燃油高騰の中では厳しい。
という事で、今更ながらミニコン装着しました。
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【ジムニー】ミニコン装着でパワーアップ「ショウワガレージ」
購入した商品「ミニコン/ショウワガレージオリジナルセッティング(P00020)
購入した商品
【ショウワガレージ】
ジムニー JB64専用 ミニコン ショウワガレージオリジナルセッティング 専用取り付けステー付き
定価:23,320円(税込)
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今回装着したミニコンは、ショウワガレージ制のものですが、実際には「シエクル」のOEM製品となっており、その他の有名なカスタムショップからも同様の商品が販売されています。
- シエクル
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楽天:https://a.r10.to/hXktEz - シーエルリンク
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どこから買うか?
ですが、正直どれを買っても大きな差はないと思います。
各ショップ毎にセッティングの味付けが異なるとは言われていますが、実際に乗り比べなければ分からないので、好みで決めてOKだと思います。
ショウワガレージのマフラーを装着しているので一応互換性を意識したのと、バッテリーボックスへの取り付けソテーが付いていたので、ショウワガレージから購入しました。
注意ポイント
ミニコンを装着する場合、インテークホース、マフラー、ECU書き換え等、その他の吸気系のカスタムとは併用が出来ないものがあります。
既にスープアップのカスタムをしている場合は、適合可否を確認してから装着するようにしましょう。
装着は自分で可能です!
エンジンルーム内の3極(写真上)と4極(写真下)のカプラーに配線をかましていきます。
カプラーを外しますが、外すのにちょっとだけ「ツメが折れないか」心配になりますが、落ち着いて外せば問題なく外れます。
外したカプラーとカプラーの間にミニコン用の配線を装着させます。
カプラーへ装着する配線は4極と3極と分かれているので間違える事はありません。
横から見るとこんな感じ
それにしてもエンジンルーム汚いですね、また掃除します。
ミニコン本体への配線の装着は要注意です。
装着するカプラーの形状が同じなので指し間違いには注意しなければいけません。
ポイント
- ミニコンから伸びているコードも2本あり、長さが異なります。長い方が3極カプラー側となります。この辺りは取扱説明書に記載があるはずなので、十分に確認しましょう。
- カプラー装着後、ミニコン本体側のカプラーには必ず上記写真のように防水テープでのテーピングを行いましょう。これはメーカーの必須項目です。
配線と本体の固定が終われば、取り付けは完成です。
因みに、作業時間は箱開けから説明書を読んで、Youtubeで他の人の装着を見ながらの作業で、40分間くらいで完了しました。
モードの種類
ミニコンのモードはR1モード、R2 モード、オフの3種類になります。
ショウワガレージの公式サイトの情報によると、装着後のノーマルとの比較は以下の通りとなっています。
▼ミニコンのみの装着
・モードR1でトルク8.4%、パワー10.6%アップ
・モードR2でトルク7.8%、パワー14.5%アップ
▼ミニコンとLinksマフラー装着
・モードR1でトルク7.00%、パワー13.8%アップ
・モードR2でトルク13.3%、パワー17.5%アップ
R1とR2ではパワーの強弱が異なるので、走行する場所で使い分ける事が可能です。
個人的はR1は街乗り、R2は山道や高速道路で使用しています。
尚、説明書に載っている一般的な取り付け方法の場合、エンジンルーム内に取り付ける為、車内からモードの切替は出来ないので、停止中にエンジンルームを開けて行う必要があります。別途部品を追加すれば車内に本体を取り付ける事も可能なようです。
実際に使ってみた感想
それでは実際に装着して走行してみた感想を紹介していきます。
車両状態
- 新型ジムニーJB64(MT車)
- トーヨーオープンカントリー225/75R16のマッドタイヤ(5本)
- ルーフラック装着
- スロコンあり(ON/OFF検証済み)
モード:R1
走り出し
スロコン・オフ:特に実感なし
スロコン・オン:軽快に走り出す
時速30km〜
スロコン・オフ:車体が軽い印象
スロコン・オン:車体が軽くグイっと前に進み出す。
時速50km〜
スロコン・オフ:伸びが軽い印象
スロコン・オン:伸び良く、オーバートップへと時速60km
メモ
- セカンド発進がやり易い印象
- ギアチェンジの際のガタガタが減ってスムーズに行える印象(※技術面ではなく体感的な話)
- 全体的に軽い登り坂であれば、以前はギアを一つ下げていた所を、そのまま進める印象。
モード:R2
走り出し
スロコン・オフ:R1に比べて車体がすこし軽い感覚があり、効果をすこし実感。
スロコン・オン:R1に比べて車体が非常に軽い感覚があり、効果を大きく実感。平面であればセカンド発進も無理なく可能。
時速30km〜
スロコン・オフ:車体が軽い印象
スロコン・オン:車体が非常に軽い実感。4速までスムーズに繋げる事が可能。
時速50km〜
スロコン・オフ:伸びが軽い印象
スロコン・オン:伸びが良く、アクセルを強く踏み込まなくても60kmへと移っていき、その後のオーバートップでの加速もスムーズに行える。
メモ
- R1に比べて非常に軽やかに進む為、街乗りではオーバースペックに感じる程。
- 時速90~100kmでの走行でも無理なく進む為、長距離運転が楽になる、
結論としては、
効果を大きく実感しています。
装着する前と後では別の車だと思うくらいの変化があります。
しかしながら、JB64以降、電子スロットルになったことで、アクセルのレスポンスが悪くなり、もっさり感満載の為、ミニコンだけの装着では効果を十分には実感し難いかもしれません。+アルファの費用は掛かりますが、スロコンとの併用を強く推奨します。
Q&A
燃費の変化
軽く走ってみて、センターコンソールの表示を見ている感じの印象は以下の通りです。
燃費の維持:不必要な加速をしなければ、十分可能
燃費の改善:必要以上の加速をしなければ、可能。
高速走行に関しては、ミニコンの装着前は高燃費を目指すには80km走行までが限界でしたが、100km走行でも80km走行時と同じ燃費を出す事が出来ています。
実際の正確な数値に関しては、計測出来次第改めて記載します。
スロコンとサブコンのどちらを先につけるべきなのか?
これに関してはスロコンの記事でも言ったのですが、
スロコンとミニコンの違いを超ざっくりと説明すると、
- スロコン=アクセル反応を良くする
- ミニコン=パワーが少し上がる
という感じです。
ということで、
どちらか一つを先につけるという事であれば、
「スロコンを先につけた方が、より実感しやすい」と思います。
まとめ
スロコンを装着してモッサリ感を解消して、非常に満足していましたが、パワーがもう少し欲しいと思っていた所にミニコンを装着しました。
結論、効果はあります。
そして、つけ加えるなら、スロコンとの併用が断然おすすめです。
その方が、ミニコンのパワーアップをより一層実感出来ると思います。
こんな方におすすめ
- プチカスタムをしたい人
- パワーUPさせたい人
- スロコンだけでは満足できな人
- ECUの書き換えは高くて手が出せない人
購入した商品
ショウワガレージ ジムニー JB64専用 ミニコン ショウワガレージオリジナルセッティング 専用取り付けステー付き
定価:23,320円(税込)
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