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【雪山登山】fine trackのバラクラバが最強!レビューします

バラクラバは通称「目出し帽」とも呼ばれており、冷たい風から顔や耳を守ってくれる雪山の必須装備の一つとなります。

しかし、バラクラバを被ると「サングラスやゴーグルが曇る」「呼吸がし難い」「行動食が食べられない」などの弊害が発生する事があります。

そんな悩みを解消してくれるのが、fine trackから出ている「メリノスピンバラクラバ」と「バラクラバビーニー」です。

今回はこちらの装備を6年間使用した経験から、ご紹介していきたいと思います。

 

【雪山登山】fine trackのバラクラバが最強!レビューします

バラクラバの紹介「fine track メリノスピン バラクラバ」

FUU0621-BK

fine track公式HPサイトより引用:https://www.finetrack.com/c/accessory/acce-head/acce-head-beanie/FUU0621

参考

▼商品の説明(公式サイトから引用)

天然メリノウールとポリエステルのハイブリッドバラクラバです。寒く厳しい環境下においても顔回りや頭部の体温をしっかり守り、雪山での行動を支えます。スムーズな呼吸を可能にしながら、濡れと凍り付きを軽減する「ブレスルーター」を装備。

■メリノウールなのに驚きの汗処理能力
■独自開発のブレスルーターシステムで呼吸しやすい
■ネックウォーマーとしても着用可能
■ドライレイヤー®ウォームバラクラバとのレイヤリングも可能
■肌側は吸汗
■ヘルメット対応
■抗菌防臭加工

 

カタログ値のご紹介はこのくらいにして、早速使い心地を見ていきましょう。

▼参考リンク

 

レビュー「良いところ」

口元の通気性が最高

厳冬期 奥穂高岳(涸沢岳西尾根)2022年1月

このバラクラバの最大の特徴とも言えるのが「通気性の良さ」です。

非常に通気性が良いので、「ハァハァ」と息切れするほどの呼吸をしている時でも、バラクラバによる呼吸のし難さはありません。

 

ファイントラック メリノスピン バラクラバ

fine track公式HPサイトより引用:https://www.finetrack.com/c/accessory/acce-head/acce-head-beanie/FUU0621

それを可能にしているのが「ブレスルーター」というfine track独自のシステムです。

画像の様に鼻の下~口周辺に穴が開いているので、吐いた息を物理的に外に排出してくれます。

(冷気が逆流してくるという事はありません。)

 

サングラスが曇りにくい!

口元の通気性が良いので、サングラスが曇りにくいです。

装着する角度などによっては若干曇ることはありますが、吐息の8割は穴から排出されるので、曇り具合は他のサングラスに比べれば圧倒的に少ないです。

因みに、ゴーグルの場合はほぼ曇りません。

 

バラクラバを外さなくても、行動食が食べられる

上の図の通り、バラクラバの口元には小窓が付いているので、バラクラバを顎まで下ろさなくても、そのままチョコバーなどの行動食を食べる事が出来ます。

 

これが結構重要なことで、

例えば「バラクラバ+ゴーグル」の両方を装着する場合、ゴーグルに曇りが発生しないように、バラクラバとゴーグルの間に隙間がないように装着しないといけません。

この作業が地味に大変、、、。

ピッタリのフィッティングをしても、休憩の度にバラクラバを調整し直すのはタイムロスにもなってしまいます。

 

それを考えるとバラクラバをずらさなくても栄養補給が出来るというのは非常に便利だと言えます。

 

 

裏起毛が暖かい

2022.12.24 寒波襲来の比良山系 武奈ヶ岳

バラクラバの裏側が起毛になっており、非常に暖かくて快適です。

強風が吹き荒れていようが、超低温化であろうが、首筋~顔~頭部の体温を下げないことで、コンディションを下げずに行動することが出来ます。

 

裏起毛の有無による保温力の違い

メリノスピンバラクラバ(起毛なし)

寒さに強い人であれば、荒れ模様の1,000m級~比較的快晴の3,000m級の稜線で対応可能。

気温-10度、風速20m以上など非常に強い風が吹いている場合は、起毛無しでは辛い場面が出てくる印象です。

バラクラバビーニー(起毛あり)

寒さに比較的弱い人の場合、全体を通してこちらのタイプをオススメします。

※ファイントラックからは「バラクラバ」は2種類出ていますが、裏起毛が付いているのはバラクラバビーニーのみす。

 

耐久性も問題なし

公式HPには「洗濯で縮みやすい」と記載がありますが、使用開始から6年が経ち、登山の後は毎回洗濯しており、累計90回くらい洗濯していますが、伸び縮みも殆ど無く、今の所全く問題ありません。

 

手洗いモードなどを活用すれば大きな心配はないと思います。

 

 

レビュ「気になるところ」

敢えて言うなら、ちょっと高い??

堂満岳中央稜 2023年1月02662

実際に6年間使用した経験から断言出来ますが、特に悪い点はありません。

敢えて言うとすれば、値段がちょっと高いといった所でしょうか。

 

fine trackからバラクラバは2種類出ています。

価格帯

メリノスピンバラクラバ:定価¥ 5,720税込(レギュラータイプ)

バラクラバビーニー:定価¥ 8,140 税込(あったかタイプ)

レギュラーで5,000円、温かいタイプだお8,000円と、少々高い印象です。

 

それだけの価値は十分にありますが、一旦財布から出ていく金額としては高いと感じるかもしれません。

 

 

まとめ

ファイントラック バラクラバ

いかがでしたでしょうか。

 

fine trackのバラクラバの特徴

  1. 呼吸が楽
  2. バラクラバを外さなくても行動食が食べられる
  3. サングラスが曇りにくい

この3つは、バラクラバの大きな弱点でもあるので、これらの問題が解消されているというのは、雪山登山において非常に大きなアドバンテージとなります。

 

バラクラバに関しては「暖かさ」の数値よりも、使い心地」の方が圧倒的に大切です。

「曇る!」「呼吸苦しい!」など色々とめんどくさくて、装着しなかったり、常に顎まで下げて居たりしたら、いくら暖かくても意味がありませんよね。

 

これからバラクラバを買う予定の人や、今のバラクラバに満足していない方、曇らないバラクラバをお探しの方には最適だと思います。

 

今回紹介したバラクラバはこちら

 

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