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【解説】登山用品をネットで購入する際の5つの注意点

皆さんは、登山用品の購入をどこでされていますでしょうか?

私は基本的には店頭で購入していますが、偶にネットで購入する事もあります。

今回は、自身の経験から「ネットで登山用品を購入する際の注意点」を4つご紹介します。

【解説】登山用品をネットで購入する際の5つの注意点

まとめサイトは信用するな?

登山の用品をネットで探す時、どのように検索されますでしょうか?

  • 「登山靴 おすすめ」
  • 「登山 テント おすすめ」

といったように、「〇〇おすすめ」という風に調べる事も多いと思います。

その際に必ず出てくるのが、「おすすめの登山靴25選」のような、通称「まとめサイト」です。

【まとめサイトとは】
様々なブランドの商品のスペックなどが一同に紹介されており、色々な商品の存在を一気に知る事が出来て、比較検討するのに便利です。

 

ここで問題になるのが「記事の作成者が本当に商品の事を理解しているのか?」という点にあります。

商品のカタログを理解して、スペックなどを詳しく解説することは簡単な事ではありませんが、他人に「これがオススメ」と言えるのは「本当に自分が山で使った装備のみ」だと思います。

(※オススメ20選などの場合、記事の作成者がベテランガイドなどの相当な登山経験者でなければ、自身が使った事がない装備が殆どでしょう。)

 

登山靴、ヘッドライト、レインウェア、山岳テントなどは、数値などのスペックだけで「良し悪し」を判別するのは難しく、実際に使ってみないと「自分に合っているか」は分かりません。

 

「そんな事を言ってしまうと、元も子もない、、、」

「登山用品店だって、たくさんの商品が置いてある、、、」

と思われると思います。

 

では何が必要かというと、

"選び方"の解説があるかどうか」です。

【例「レインウェア」の場合】

レインウェアの選ぶ際の基準として「耐水圧」「ストレッチ性」「軽量性」の3つがありますが、どのような状況で使用するのかによって、どれを重視すべきかは異なります。

レインウェアは雨から身体を守る為の装備使用するものなので、「耐水圧」が高いほど良く、更にストレッチ性に優れていれば歩行中のストレスを軽減してくれるので、非常に有能なレインウェアと言えます。しかしその反面、軽量性には欠けてしまいます。

「雨でも積極的に山に行く」という人には重量より快適性を優先すべきと言えるでしょう。

逆に「雨の日は基本的に山には行かずに、お守り的にザックに忍ばせて置く」という人の場合、「軽量性」に重きを置く方が良いと言えます。

 

▼小まとめ

・まとめサイトは、スペックを比較するなど、表面的な参考しては有効

・大切なのは、「"選び方"の解説があるかどうか」

 

原則、まとめサイトは情報収集の枠を出ないと思った方が良いと思います。

 

 

メーカー・ショップは良い事しか書かない

登山靴

信頼の置ける情報源として、メーカーの公式サイトや登山用品店のショップニュースなどがあります。

情報のソースもはっきりとしており、商品選びの参考として十分に活用出来ます。

 

ただ、問題点としては「メーカー、ショップは商品を売る為に情報を配信しているので、基本的に良いことしか書かない」ということです。

 

あと、キャッチコピーは話半分程度に留めておきましょう。

"究極のストレッチ""究極の透湿性"といった表現を目にする事もあると思いますが、キャッチコピー通りの性能を期待すると、ちょっと裏切られた気分になる事があります。

"究極の〇〇"という表記は、他の商品よりは若干優れているという程度に受け取っておく方が間違いがありません。

 

この辺りは、基本事項として頭に入れておきましょう。

 

 

同じモデルでも年式により微妙な違いがあることがある

登山用品の中には、長年にわたり登山者から支持を得ているものがあり、それらの歴代の人気モデルはマイナーチェンジを繰り返して、年式ごとに微妙な差がある場合があります。

登山ショップなどの店頭では基本的に最新のモデルが置かれている事が殆どだと思いますが、ネット購入などでは旧モデルが流通していることも珍しくないので、型番などに注意しなければいけません。

 

【例:「モンベルのテント」の場合】

例えば、モンベルの有名なテントで「ステラリッジテント」は、これまで何度もマイナーチェンジを繰り返しており、それに伴い「フライシート」や「冬季の外張り」などは対応する型番を選ばないとテントに装着する事が出来ません。

 

【例:レインウェアやシュラフなど】

レインウェアやシュラフなどのジッパーの工夫などの細部に関しては、年式により異なる事が多く、「これ、いいな!」と思って購入しても年式が古く旧式の物だと欲しい機能が付いていないということも偶にありますので注意が必要です。

 

この様に意外な落とし穴になりうるので、購入する際には注意しましょう。

 

 

 

口コミ・レビューは信用できない

ネットで情報収集をする際に重要視する際の一つして「口コミ・レビュー」の評価ではないでしょうか?

「星4以上」は欲しいと考えている方が多いと思います。(私もそうです)

 

ただこのレビューですが、信用できるかと言われると、そうとも言い切れません。

レビューの中には、

  • 商品知識がないユーザーの投稿
  • ただのクレーマー的な投稿
  • サクラ

といったように、信用できない投稿も一定数含まれています。

 

また、レビューの中にはサクラが紛れ込んでいる事実も忘れてはいけません。

5つ星評価をしてくれたらキャッシュバック」という餌でレビュー数稼ぎをしている販売元に遭遇した事が何度かあります。

それ以外にも、「商品の発送が早かったから星5」などと、未使用の状態で「5つ星」評価している人を見かけることもあります。

 

 

全てに当てはまる訳ではありませんが、レビューの中に潜む闇の一つして覚えておきましょう。

 

 

メルカリなどの中古品の注意点

登山用品は高価なものが多く、少しでも費用を抑える為に、メルカリやヤフオクなどのフリマで中古品を探される人もいるのではないでしょうか?

この場合も、何点か注意しなければいけないポイントとがあります。

 

まず「どんな状態の物か、判別できない」という点です。

年式の浅い新品未開封であれば、それほど心配は要らないと思いますが、使用済みに関しては要注意です。

数回程度の使用であれば損傷も殆ど起こらない事が殆どですが、使用後のメンテナンスの有無や保管状況により、登山装備の劣化具合は大きく異なってきます。

(数十回使用していても綺麗な物もありますが、1回使用しただけで物凄く汚いものもあります。)

 

 

「どの程度まで」「何を求めるのか」は人により大きく異なってきます。

個人的には「クライミング用品」「テント本体」「登山靴」「ザック」などは中古品の購入はオススメしません。

【クライミング用品】
ロープにはフォールの対応回数が決まられており、一定回数フォールをした場合は買い替えが推奨されています。しかし中古品はフォールの回数がはっきりと分からない為、オススメしません。
カラビナも日々のメンテナンスを怠っていると、ゲートが開かなくなるなどのトラブルを起こす危険性があります。

【テント本体】
テントは中で食事・睡眠などを行う為、"臭い"を吸着する事が多いく、他人の臭いを消し去る為には洗濯する必要がありますが、丸洗いすると防水用のシームテープが剝がれてしまうので、洗濯後はテープの再装着が必要となります。(※この作業が地味に大変。)
手間を考えると新品の購入の方がオススメです。

 

フリマなどで中古品を購入する際は、値段も大切ですが、出品者が信用できそうな人かどうかをしっかりと判別し、自分が許容できるリスクをしっかりと整理した上で購入するようにしましょう。

 

まとめ

いかかでしたでしょうか。

私は、

  1. まとめサイトで商品の全体像を掴む
  2. 公式サイトで詳しいスペックを調査する
  3. どれが良いか考えて、複数候補を上げる
  4. 実際に店頭で試着などをして購入する

といった具合でネットは情報収集の場として活用しています。

 

逆に、実際に使用した事のあるリピート品に関してはネットでそのまま購入する事もあります。

インターネットは正しく活用して、ショッピングを楽しみましょう。

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