北アルプス 山行記録

【山行記録】下の廊下〜裏剱周回/2023年9月16日〜18日「2日目」

下野廊下の終点の「阿曽原温泉」。そこから先多くの登山者は水平歩道へと向かっていくが、私達は仙人池・池ノ平へと向かう。

そこは急登として有名な「雲切新道」。予想以上の標高差に驚かされたが登山者の姿も少なくゆっくり過ごす事が出来ました。

この記事では2日目の記録をご紹介します。

1日目の記録はこちら

【山行記録】下の廊下〜裏剱周回/2023年9月16日〜18日「2日目」

ルート&タイム

▼2023年9月17日(2日目)

  • 阿曽原温泉:06時00分
  • 仙人谷ダム:06時40分
  • 仙人温泉:12時00分
  • 仙人池:14時30分
  • 仙人峠:15時00分
  • 池ノ平小屋:15時40分

行動時間:約9時間40分

 

アクセス

2日目は「阿曽原温泉小屋」からスタートですが、起点となる「阿曽原温泉小屋」へと至るルートの3つは

  • 黒部ダム〜下野廊下〜阿曽原温泉間:「14.7km/標準CT7.5時間」
  • 槻平〜水平歩道〜阿曽原温泉間:「9.4km/標準CT5.1時間」
  • 仙人池〜雲切新道〜阿曽原温泉間:「7.8km/標準CT8.4時間」

となっており、どれもそれなりのコースタイムとなっております。

 

季節が進むと日照時間の変化や、降雪の可能性が出てくるので、注意が必要です。

▼リンク

始発と終電の時刻は季節により異なります!

黒部ダム アルペンルート時刻表

 

阿曽原温泉小屋の公式ブログでは、下の廊下の最新のルート情報や注意箇所、小屋やテント場の混雑状況などが随時配信されていますので、本ルートを通行される方は必ずしっかりと目を通して理解を深めましょう。

阿曽原温泉小屋公式ブログ

 

天気

1日目:晴れのち夕立(激し目)

2日目:晴れのちガス

3日目:晴れのち曇り

この日の天気図はこちら(気象庁公式サイト)

 

登山道の状況・危険箇所

仙人谷ダム〜仙人温泉

仙人谷ダムからは雲切新道を通って仙人池方向へと向かいますが、このルートは急登である事で有名な為、覚悟を持って登るようにしましょう。

仙人谷ダム(標高860m)から、雲切新道へと取り付くと早速急登が待っており、雲切新道の最高地点である標高 1,629m地点まで標高差769mの上りが続きます。

良く整備されており、危険箇所はありません。

仙人温泉〜仙人池

仙人温泉(標高1553m)から仙人池ヒュッテ(標高2100m)までは標高差547mの登りとなり、身体が休まることはありません。

こちらの区間は雪の消えた真夏以降は特に危険箇所もありませんが、残雪のある時期はスリップに注意が必要です。

仙人池〜池ノ平小屋

仙人池ヒュッテから池ノ平小屋までは特に危険箇所もありません。

 

 

 

《山行記録》2日目:阿曽原温泉〜雲切新道〜仙人池〜池ノ平小屋

阿曽原温泉小屋〜仙人谷ダム

朝6時00分、日の出と同時にスタートする方が多く、明るくなる頃には殆どの登山者が出発していました。

 

 

キャンプ場の一角からちょっと覗いてみます。

2024年に開通するというキャニオンルート、一体どうなるのかは気になるところです。

 

 

小屋のご主人に挨拶して、出発します。

 

 

仙人谷ダムに向かって、40分ほど登ります。

 

 

仙人谷ダムに到着。

雲切新道に登る前のウォーミングアップ完了。

 

仙人谷ダムの屋根上を通って、雲切新道の取り付きに向かいます。

 

 

仙人谷ダムの砂利の累積問題がこれですか。

 

 

雲切新道、取り付き早々から梯子の登場。

 

 

初っ端からこれです。

 

 

しばらく登って、水場を通過。ここで水を汲んでおきます。

 

 

有名な「これより急登」の看板。

さぁ、気合を入れますか。

 

しばらく登って、ダムを振り返る。

  • 「もうこんなに登ったのか」
  • 「まだだけしか登ってないのか」

どちらに感じるかはその時の体力次第でしょうか。

 

 

木漏れ日が綺麗ですが、暑い!!

 

 

尾根に出ましたが、暑い!

 

 

随所に梯子もあったりで、整備が行き届いています。

 

 

1629mピークに到着。

ここで気を抜くと、この先の仙人温泉から仙人池までの登りでダウンするので、ここはただの通過点だと思うようにしましょう。

 

 

先ほどのピークから少し降ったところにある「小屋のぞき」。

 

 

どれどれ。確かに仙人温泉小屋(今は閉業中)がよく見えています。

 

 

仙人温泉まで一旦降ります。

 

 

温泉源を通過。辺り一体い「むわぁ〜」としてました。

源泉が岩から噴き出している所もありました。

 

 

渡渉。雨天時など増水時は注意が必要です。

 

仙人温泉小屋跡。熊出没注意らしいです。

僕も実際、飛騨地方では5回熊に遭遇しているので、本当にいると思うので注意しましょう。

 

 

仙人温泉から仙人池までは辛い登りが地味に長く続きます。

 

 

日差しもまぁまぁ容赦ない感じで、体力を奪っていきます。

 

 

水場が有ったら、補給を兼ねてがぶ飲み!

個人的にはこの3日間で阿曽原温泉小屋の水場の水が一番美味しかったですね。

 

 

 

「あの娘にも見せたいこの大自然」これも有名な看板ですね。

見せたい人がいるかはさておきして、いつまでも守っていきたいです。

 

 

「木道が出てきたら小屋はすぐそば」は鉄板ですが、

 

 

なんだか微妙に距離があります。

 

 

仙人池に到着。

阿曽原からここまで8時間半かかりました。

 

 

仙人池。残念ながら剱には雲がかかっていましたが、綺麗な所です。

 

 

ちょっと待機していましたが、雲は切れそうにないので、出発します。

 

 

稜線に向かって木道を登っていきます。

 

 

池の平小屋への分岐。

 

 

分岐から小屋まで30分ほどです。

 

 

途中、雲が少し晴れてきて、裏剱を拝む事が出来ました。カッコいい。

 

 

そのあとすぐにガスが湧いてきました。

 

 

池の平小屋が見えてきました。

 

池。疲れていたので、今回はパスしました。次回は行きたいと思います。

 

 

到着!

 

 

小屋の雰囲気もスタッフの方々も良い山小屋でした。

 

 

テントを張って、とりあえず濡れているウェアなどを広下で、少しでも水分を飛ばします。

 

 

ノンアルで乾杯!

 

 

 

まとめ&関連記事

明日は、はしご谷乗越から黒部ダムへと戻ります。

 

「3日目:池の平〜蔵之介平〜黒部ダム」はこちら

 

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