山行記録 近畿低山(比良山系など)

【山行記録】荒島岳/ 2024年3月30日(雪の百名山)

3月30日、福井県にある日本百名山「荒島岳」に行ってきました。

【山行記録】荒島岳/ 2024年3月30日

ルート&タイム

2024年03月30日(土)

  • 登山口:勝原スキー場跡地
  • リフト終点後
  • トトロの木
  • 深谷ノ頭
  • シャクナゲ平
  • 荒島岳

同ルートを往復

 

 

アクセス

中部縦貫道の開通により、勝原ICから200mに駐車場があります。

トイレや靴洗い場がありとても便利ですが、冬季は閉鎖される場合があります。

電話BOXが登山届けの場所となっています。

 

天気

曇りのち晴れ

この日の天気図はこちら(気象庁公式サイト)

 

登山道の積雪状況・危険個所

駐車場〜荒島岳登山口〜トトロの木

当分は雪なし。

トトロの前後(特に下部)は雪解けにより、登山道が沼と化しているので、通行に際しては十分に注意すること。

転けると悲惨な目にあう。

トトロの木〜シャクナゲ平

トトロの木以降、徐々に雪道へと変わる。

シャクナゲ平手前の急登は雪が固くしまっていることもあるので、雪質によっては早めにアイゼンの装着が望ましい。

シャクナゲ平〜荒島岳

シャクナゲ平〜荒島岳山頂も全て雪が繋がっている。

もちが壁は雪で埋もれており登りやすい印象だが、急斜面であることに変わらないので下降時は注意。尚一部岩が脆い所もあった。

森林限界以降は雪庇の痕跡もあり、積雪の多い時期は注意が必要。

 

山行記録:勝原スキー場跡地〜トトロの木〜シャクナゲ平〜荒島岳

勝原スキー場跡地〜リフト終点後〜トトロの木

勝原登山口の駐車場から出発。

 

中部縦貫道の開通(延長)により、IC出口からが激チカになっているので、アクセスは超良好。

 

 

この最初のアスファルト道、出だしから辛いっちゃ辛いですが、下の方が足にきます。

 

 

アスファルトの終点から先は、今度はあの坂道を登ります。

 

 

アスファルト終点にはベンチがあって、春にくれば桜を見下ろせる絶景ポイントかも知れません。

 

 

スキー場跡地を登っていきます。

 

スキー場跡地の終点、ここまで60分前後です。

 

 

ここから登山道の開始です。

なんか変な歩き方してますよね。その答えはこちら↓↓↓

 

雪解けにより、標高の低い登山道はドロッドロ。転けたら悲惨な事になりますよ。

 

 

トトロの木を通過l。

 

 

トトロの木〜深谷ノ頭〜シャクナゲ平

トトロの木を過ぎたら雪がちらほら見え始めます。

 

標高を少しずつ上げていくと、だんだんと雪が繋がっていきますが、このあたりはアイゼンなしで通行できます。

 

深谷ノ頭。

 

 

このあたりで登山道全体が雪で完全に覆われました。

 

 

シャクナゲ平手前の急登。

アイゼンの装着はこの手前で行っておいた方が良いと思います。

 

シャクナゲ平まで頑張っていきましょう。

 

あのテッペンがシャクナゲ平です。

 

シャクナゲ平に到着です。

 

 

シャクナゲ平〜荒島岳

シャクナゲ平で第休憩。ラーメンが染み渡ります。

 

 

ガスも段々と晴れてきました。

 

シャクナゲ平からコルへと少し降ります。

 

コルからは稜線へ向かって登っていきます。

 

 

もちが壁は雪が付いていて登りやすいですね。

 

 

山頂はもう少し先です。

 

急登が続くので頑張っていきましょう。

 

真冬は雪庇が発達するので、注意が必要ですね。

 

 

山頂が見えてきました。

 

急登!

 

中荒島岳の看板が見えています。

 

 

中荒島岳。

 

中荒島岳から荒島岳を望む。

山頂までもう少し!

 

 

山頂までのビクトリーロード。

 

荒島岳 山頂!

 

山頂の祠。真冬は天井しか出ていないとか。

 

山頂からは北アルプス方向の絶景を楽しめます。

 

白山。

 

もう少し空気が澄んでいれば、槍ヶ岳や奥穂高岳も見えるのですが。

 

さぁ、下山しますか。

 

下りは気をつけて。

 

 

白山を見ながら、標高を下げていきます。

 

 

リフト跡地まで降りてきましたが、冬靴が凄い事になっています。

 

 

なんだかんだで疲れました。

 

駐車場が見えてからが地味に遠いです。

とりあえず、お疲れ様でした。

 

まとめ&感想

前回の奥穂以降、仕事やら何やらで1ヶ月山に行っていなかった。という事で今シーズン気になっていた荒島岳に行ってきた。

最寄りの勝原ICから駐車場までは想像以上に近過ぎて、一瞬通り過ぎそうになった。

樹林帯の下部は雪解けで、ドロドロが最高潮に達していて、凄まじい。

シャクナゲ平で、ラーメン食べて昼休憩。
その後、のんびり山頂へ。

山頂に着く頃にはガズも晴れて、白山から北アルプス方向の景色を堪能。

下山後は駐車場で靴を洗って、鯖寿司買って帰宅。

終日シャツ1枚で過ごせたし、フキノトウも咲いていた。
1月山に行かない間に、雪山もすっかり春になっていた。

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