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【祝】初の"本格"雪中キャンプ!in奥琵琶湖キャンプ場

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

前回の1月7日のキャンプから僅か3週間ですが、降雪の便りを聞いたら、居ても立ってもいられずに雪中をキャンプをすべく、またまた奥琵琶湖キャンプ場へと行ってきました。

今回は、初の"本格"雪中キャンプの様子ををご紹介します。

【祝】初の本格"雪中"キャンプ!in奥琵琶湖キャンプ場

動画

 

キャンプ場の紹介「奥琵琶湖キャンプ場」

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

今回は滋賀県の長浜市にある「奥琵琶湖キャンプ」にお邪魔してきました。

▼施設の種類

  • オートキャンプ場(林間・レイクビュー)
  • バンガロー
  • コテージ
  • 貸別荘

※オートキャンプサイトのレイクビューエリアは冬季期間は積雪により閉鎖となっている場合があります。詳しくはキャンプ場にお問い合わせ下さい。

このキャンプ場の良い所は、キャンプ場の各区画がとても広く、各サイト間が段差で区切られている為、プライバシーが保たれている所です。

また、最近では非常に珍しいですが、直火がOKとなっているので、焚火台が無くても焚火を楽しむことが出来ます。

そしてなんと、ゴミの回収もして貰えます。「缶・瓶・ペットボトル」と「それ以外」の2種類に分けて受付時に渡されるゴミ袋に入れて管理棟の横の収集BOX入れればOKです。これは超有難いサービスです。

管理人の方々も感じの良い人ばかりで、特に悪い所は見つかりません。

敢えて、敢えていうなら人気過ぎて土日の予約が取りにくいという点でしょうか。

▼参考リンク

奥琵琶湖キャンプ場公式サイト
https://okubiwako-camp.com/

 

1日目

周辺道路は降雪ありで、雪道走行必須

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

連日の天気予報は雪マークが続いており、この日も変わらず雪マーク。

「これで今回は雪中キャンプが出来る!」と心を踊らせながらキャンプ場へと車を走らせます。

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

滋賀県の北部に近づくほどに、道路には雪が増えてきて、当然ですがスタッドレスタイヤは必須となります。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

周辺道路の通行止めもなく、12時丁度に無事にキャンプ場へと到着しました。

※キャンプ場の入り口から受付までは、そこそこの角度の斜面となっています。ご自身の車で上がれるか心配な場合は、キャンプ場の車で運んでくれるので、フロントに申し出ましょう。

 

受付〜テント場へ

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

フロントを過ぎて直ぐ右の一時駐車場に車を停めて受付へと向かいます。

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

受付でチェックイン♪

ゴミ袋と焚き火用の火消しバケツなどを受け取ります。

 

 

ノートレースで気分最高!

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

今回も前回に引き続き、2-3でした。

おっ!!もしや、もしやこれは、、、、

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

ノートレース!!!

降雪以降、まだ誰もキャンプをしていない場所の様です。

真っ白な雪原を開拓していく楽しさ、最高です。

 

 

設営開始!

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

まずはショベルで雪を掘って...

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

踏み踏み踏み踏み....雪面を固く踏み固めます。

この作業が適当だと地面が凸凹になって快適さに欠けてしまいます。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

整地は済んだので、荷物を下ろしていきます。

 

使用しているトランクボックスはこちら

王道のトランクカード「リス ランクカーゴ 70L グリーンTC-70S」を利用しています。

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

さて、テントを設営していきます。

このドライバックにはコールマン2ルームカーブが入っています。

 

▼コールマン(Coleman) アウトドアドライバッグ

110Lでこの価格は非常に安い部類だと思います。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

3回目なので順調に設営していきます。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

とはいえ、今回は雪の降る中での設営の為、手が冷たい...!!

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

シェルター部分の設営が完了しました。

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

スカート部分に雪を被せて、テントの機密性を上げます。

これでテント内の暖房効果をアップします。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

「えっ、インナーテント、小さくね!?」と思われた方、正解です。

今回は自宅に帰ってから、予定が詰まっており、テントを乾かす時間が十分に取れない為、片付けを簡略化出来るように、インナーテントには登山用の軽量テントを流用しました。インナーテントは登山用のテントの中では普通くらいのサイズなんですが、こうやって見るといかにカーブが大きいかが良くわかります。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

設営開始から約2時間でテントの設営が全て完了しました。

 

テントはこちら「コールマン2ルームカーブ」

まずは焚き火で温まる

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

雪が降る中でテントの設営をて身体が冷えてしまったので、

まずは焚き火で身体を温めます。

 

使用している焚火台はこちら

キャプテンスタッグ(CAPTAIN STAG) バーベキューコンロ 焚火台 ヘキサステンレス ファイア グリル バッグ付 M-6500

低価格でありながら、燃焼効率も良く初心者にとっても使いやすい印象です。

使用歴は今回で3回目ですが、何の不満もありません。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

お気に入りのハクスバーナの手斧。

薪割りはまだまだ下手くそですが、楽しいです。

 

使用している斧はこちら

ハクスバーナ手斧

  • 斧重量:998g
  • 原産国:スウェーデン製

購入時点でそこそこ鋭い刃が付いているので、使用前の刃起こし(研ぐ)も必要ないので、最初の1本としてオススメだと思います。

 

 

昼食は焼き肉!

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

キャンプと言えば、やっぱり肉!!

昼食は直火で焼肉です。

前回の反省から「熾火になってから肉を置くべき」という事は分かっていますが、

待てないので、火が付いたら速攻でお肉を並べていきます。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

半分燃えながらも、無事に焼けました(笑)

楽しからOKです。勿論、燃えた分も完食しました。

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

やはり、落ち着いて食べたいので、熾火にするべく大きな木を焼いていきます。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

熾火にすれば、安定して焼くことが出来ました。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

夫婦2人で約1kgのお肉をいただきました。

お腹一杯です。

 

 

夜は降雪

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

夜がふけてきて、、、

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

気温も下がってきましたが、焚き火の側に居れば暖かいですね。

今日は平日ということもあり、キャンパーさんも殆どおらずとても静かです。

会話をやめれば、聞こえてくるのは、パチパチという焚き火の音だけ。いい時間です。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

夜9時30分頃、パラパラとテントを叩く音がするので外に出てみると、雪が降っていました。

写真では分かりにくいですが、結構激しく降っています。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

外は雪模様ですが、テントの中はぬくぬく。

夜が長い。

日本酒を頂きます。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

ストーブの上でお湯を沸かして、徳利をつければ、熱燗の完成です。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

おでんを当てに美味しく頂きました。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

今回はスカートの上に雪を置いてテント内の気密性を上げたからか、テント内の温度も上がり、前回よりも暖かく過ごすことが出来ました。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

このメラメラとした炎が、なかなかに良きです。

このストーブ「超絶暖かい!」というタイプでは無いですが、比較的小型のストーブで、何より燃費が良い!

タンクを満タンにしていれば、2泊3日であれば、火力MAXでも予備燃料はなしで十分にいけます。

 

使用しているストーブはこちら

【トヨトミ】対流式石油ストーブGEAR MISSION RR-GE25(T)コヨーテ色

「サイズ」「予算」「見た目」「有名メーカー」で選びました。

【燃費について】
タンクの容量は4.9リットルで、満タンに給油した状態で10時間火力MAXで使用しても半分以上灯油が残っていたので、燃費は良い方だと思います。

【暖かさについて】
4~5人用の2ルームテントのリビング部分で使用して、ストーブ使用前が2度でしたが、1時間くらいで8度まで上がりました。
ストーブファン無しでこの温度ですので、ストーブファンを使用して暖気がテント内全体に行き渡るようになればもう少し温度は上がると思います。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

深夜2時、そろそろ眠くなってきたので、寝ることにします。

就寝時は、普段登山で使っている「NANGA オーララ650DX」というちょっと高い寝袋と、「ダウンパンツ」+「テントシューズ」という最強の組み合わせなので、超ぬくぬくで熟睡する事が出来ました。

 

2日目!

朝になってみたら、、、

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

おはようございます。

登山装備の最強の組み合わせのおかげで、10時過ぎまで安眠していました。(ただの寝坊...)

レイトチェックアウトを申し込んでいるので、のんびりしました。

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

なんやらシェルターの周りに雪の模様がついています。

これはもしや、、、

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

外に出て見ると、ご覧の通り。

ちょっと、いやそこそこ?雪が積もった様です。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

フライシートの上に雪が10cmくらい雪が積もっているので、ショベルで落としていきます。

この「スーっ」と雪が落ちていく瞬間、気持ちいいです。

分かる人いますでしょうか?

 

 

朝食は恒例のホットドッグ

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

雪下ろしが終われば、ひとまずストーブで温まります。

素手で作業したら真っ赤になってしまいました。ストーブで手を温めると指がジンジンする感覚.....「血が通っていくぅ」(きもっ)

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

さぁ、一仕事したので、朝食です。

今回も朝一はホットドッグです。

ストーブの上で冷えたパンを焼くと、ちょっとお店っぽくなります。

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

レタスとマスタード多目が好みです。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

のんびり食事をしていたら、降雪が激しくなってきました。

 

 

雪に負けずに焚き火

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

外に出るとこんな感じ。

写真撮影の為に外に出ていると、あっという間に服に雪が積もるくらいです。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

持ってきた薪はまだ余っているので、雪に負けずに焚き火を楽しみます。

最初の着火は雪に負けそうでしたが、程なくして順調に燃えて行ってくれました。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

14時頃、遅めの昼食でパスタをいただきました。

 

 

撤収開始

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

15時になったので撤収作業を始めます。

荷物を退けて改めて見てみると、地面が踏み固められて、ツルツルになっていました。

雪はこのように氷のような状態になると、白い雪の時よりも冷気を通しやすく、より一層寒く感じてしまいます。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

昨日「スカートに被せた雪」+「降り積もった雪」で、テントの周りはそこそこの雪の量となっており、

テントの生地に気をつけながら、掘り出していきます。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

雪が降る中、テントを撤収していきます。

登山でいつもやっている事なので慣れっ子ですが、初めてであれば、雨や雪の中での撤収は少し大変かもしれません。

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

片付けている間にも雪はどんどん降り積もっていきます、、、。

 

 

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コールマンのドライバックにそのまま突っ込みます。

 

 

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車にやってきましたが、ご覧の通り。

雪が積もっています。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

問題はコイツ!

ルーフラックの上にも雪がたんまりと積もっており、そのままでは荷物を載せる事が出来ません。

 

 

帰路へ

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

全ての撤収作業が完了したので、帰路へとつきます。

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

キャンプ場の下もこんな感じで、道路にも雪が降り積もっています。

 

 

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

安全運転で自宅へと帰りました。

 

まとめ&感想

奥琵琶湖キャンプ場2022年1月

前回(1/7)のキャンプでは、降雪不足により雪中キャンプとは成らずに、どこか消化不良だったので、連日の降雪予報に「これは今だ!」と急遽キャンプ場の予約を取り、行ってきました。

おかげさまで、念願の初「"本格"雪中キャンプ」を楽しむ事が出来ました。

 

これで本格キャンプも通算3回目となり、少しずつキャンプでの自分達の過ごし方が見えてきたかなぁ〜といった感じで、

それの代わりに「新しく欲しいギア」も出てきてしまいました....。

 

また、休みが取れればキャンプに出かけたいと思います。

では、またお会いしましょう。

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