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【DIY】ルミナスノワールで作る理想の山部屋!スチールラック×有孔ボードで登山ギアを見せる収納

登山ギアが増えてくると、誰もがぶつかる「収納どうする問題」。

「部屋が散らかる」「どこに何があるか分からない」と悩んでいませんか?

今回は、ドウシシャの黒いスチールラック「ルミナス ノワール」に有孔ボードを組み合わせた、王道の山部屋DIYをご紹介します。

突っ張り棒(ラブリコ等)でのDIYと迷った末に、なぜスチールラックを選んだのか? 実際に作ってみて分かったメリットや注意点を詳しく解説します!

 

目次

完成した「スチールラック×有孔ボード」の全体像

まずは完成した我が家の山部屋ラックの全体像をご紹介します。今回は「棚+有孔ボード」という王道の組み合わせで、3つのエリアに分けて構築しました。

  • 【右側】有孔ボードエリア
    細々したギアを引っ掛けるスペース。上段と下段には別の物を置くスペースも確保。
  • 【中央】棚3段+ザック吊り下げエリア
    重いザックをハンガーポールに吊るし、上下の棚を有効活用。
  • 【左側】棚6段エリア
    登山靴、テント、クッカーなどを細かく分けて収納できる大容量スペース。

 

 

定番のラブリコではなく「スチールラック」を選んだ3つの理由

有孔ボードを使った壁面収納といえば、「LABRICO(ラブリコ)」や「DIAWALL(ディアウォール)」などの2×4材+突っ張りパーツの組み合わせが定番ですよね。私も最初は真似しようと悩みましたが、最終的に以下の理由からラックの純正パーツを組み合わせる方法に決めました。

  • 床が畳だった(沈み込みへの警戒):突っ張りタイプは畳が凹んで緩むリスクがある
  • 天井への穴あけを避けたかった:部屋の傷防止のため
  • DIYに自信がなかった:木材のカットや水平を取る自信がなかった

結果として、組み立てるだけで全体に統一感が出て、この選択は大正解でした!

 

山部屋のベースに「ルミナス ノワール」をおすすめする理由(3大メリット)

今回、ベースの骨組みとして導入したのが、ドウシシャの「ルミナス ノワール」です。

一般的なシルバーのメタルラックとは違い、男前なマットブラック(艶消し黒)なので、並べるだけで登山ギアがめちゃくちゃ映えます!

メリット

  • タフな耐久性:重い登山靴や冬用テントを載せてもびくともしない
  • サビ・傷に強い:下山後、湿気を含んだギアをそのまま置いても安心
  • 高い拡張性:ハンガーポールや有孔ボードなど、後からパーツをいくらでも足せる

「ただ置くだけ」で部屋の雰囲気がガラッとアウトドアショップのようになるので、山部屋作りのベースとしてこれ以上ない選択肢です。

 

失敗しないラック選びのコツ

スチールラックは他社からもたくさん出ていますが、後悔しないための選び方のポイントを2つ紹介します。

 

① ポール径は「25mm」一択!19mmとの違い

ルミナスのラックには、支柱の太さが「25mm」と「19mm」のモデルがあり、耐荷重が大きく異なります。

棚板1枚の耐荷重
ポール径25mm:約80kg
ポール径19mm:約50〜65kg

全体の耐荷重
ポール径25mm:約400kg
ポール径19mm:約150〜250kg

「棚1枚に80kgも載せないから19mmで十分」と思うかもしれませんが、実物を触ると柱の剛性(頑丈さ)も網棚のガタつきも全然違います。設置スペースが限界ギリギリでなければ、若干高くても絶対に25mmモデルをおすすめします。

 

② 他社製より、パーツが豊富な「ルミナス」が良い

アイリスオーヤマやホームセンターのプライベートブランド(PB)からも安いラックは出ています。

しかし、価格はそこまで大きく変わりません。であれば、後から「ここに棚を足したい」「パーツを変えたい」と思ったときに、派生パーツが圧倒的に多いルミナスを選んでおくのが一番安心です。

 

 

【和室・畳の湿気対策】沈み込みとカビを防ぐ配置の3ルール

我が家の山部屋は「畳(和室)」です。重量のあるスチールラックや湿気を嫌う登山ギアを設置するにあたり、快適に使うための3つの配置ルールを徹底しました。

 

 ① 足元にはフローリングマット風の硬め板を敷く

何もしないと、ラックの重みで確実に足元が畳に沈み込んでしまいます。それを防ぐために、棚の足元にはフローリングマット風の硬めの板を挟んで荷重を分散させています。見た目はちょっと不格好になってしまいましたが、「畳の保護」という実用面を最優先しました。まあ、これで良しとしています!

 

 ② 最下段は床から「約20cm」空けて通気性を確保

スチールラックの最下段は、床(畳)から約20cmの高さを空けるように設定しました。これも畳の部屋特有の「湿気対策」です。風通しを良くして湿気が籠もるのを防ぐため、一般的なフローリングの部屋に置くよりも高めの位置に棚板をセットしています。掃除機も入りやすくて掃除も楽です。

 

 ③ 壁との距離も「20cm」キープ

ラック全体を壁にピタッとくっつけず、壁からも20cmの距離を空けて設置しています。これだけスペースを空けておけば、ラックの裏側にもしっかりと空気が流れるため、結露やカビの発生を強力に抑えることができます。

 

 

【実例】ふたり分の登山ギアを収める我が家の収納レイアウト

棚板を移植!「ザック吊り下げ&登山靴エリア」のカスタム

中央と左側のラックエリアは、メーカー既製品をそのまま使うのではなく、パーツを組み替えて「ザック吊り下げスペース」を確保しました。

 

購入したベースパーツ

  • ルミナスノワール 5段ラック(高さ170cm × 幅80cm × 奥行41cm) × 2セット
  • 純正ハンガーポール(幅80cm) × 1本

 

棚板の「移植」でザック用スペースを確保

ザックを縦に吊るすスペースを空けるため、中央のラックの棚板を1枚抜き、左側のラックへ移植しました。これにより、左側は「5段→6段」の大容量棚になり、中央はザックが余裕で収まる「3段+ハンガー」のカスタムラックが完成しました!

 

ザック吊り下げエリアのこだわりと100均アイデア

 ① 純正ハンガーラックの剛性が頼もしい

追加した「純正ハンガーポール(幅80cm・ポール径25mm用)」は、耐荷重が約20kgあります。上部のワイヤーシェルフ(網棚)に付属のアタッチメントで固定するだけですが、ガタつきもなく、十分な剛性(強さ)があって頼もしいです。

 

② ザックが正面を向く!ダイソーの「アルミツイストS字フック」

普通のS字フックにザックを掛けると、ザックが横を向いてしまって幅をとりますよね。そこで、ザックが綺麗に正面を向くように、100均(ダイソー)の「アルミツイストS字フック」を使っています。ひねり(ツイスト)が入っているため、ザックが斜めにならずスッキリ収まります。1本100円で耐荷重5kgなので、機能的にもこれで十分です!

 

 ③ 幅80cmにどれくらい収納できる?

幅80cmのスペースに、我が家の以下のザック4つを吊るして、ちょうど横幅がいっぱいになるサイズ感です。80L / 60L / 45L / 30L の計4つ

 

④ ザックの下は「登山靴」の避難場所に(通気性重視!)

ザックの下のデッドスペースには、登山靴を置いています。(現状はちょっとごちゃごちゃしているので、とりあえずの暫定配置です…!)

夫婦2人分の靴がすべて入っているため、玄関の靴箱はすでに限界。そこで、溢れてしまった登山靴をここに避難させました。

「部屋(畳)に泥が落ちて汚れるかも」という心配もありますが、カビが大敵な登山靴のために通気性を最優先にしています。スチールラックの最下段という風通しの良さを活かすため、湿気が籠もる原因になる「PPシート(ビニールシート)」や「プラスチックトレイ」は、敢えて敷かない選択をしました。

下山後は毎回きれいに泥を落としてメンテナンスしてから部屋に入れているので、今のところはこれで大丈夫そうです!

 

 

大容量ギア収納!有孔ボードエリアの構築と「高剛性」カスタム

右側の有孔ボードエリアも、全体の統一感を出すために棚と同じ「ルミナスノワール」の純正パーツで揃えました。

 

使用した有孔ボードの仕様

  • 商品名:有孔ボード ルミナスノワール スチールラック パーツ(型番:NOIB1140DB)
  • サイズ:幅110cm × 高さ40cm(板厚3mm、ピッチ25mm、孔径5mm)
  • 素材:芯材:MDF、表面:PVC
    ※このボードを縦に3枚並べて使用しています

 

剛性アップと「荷重分散」の工夫

高さ180cmのラックに対して、棚板は上下の2枚しか使っていません。そのため、有孔ボードの取り付けと全体の剛性をしっかり確保するために、コの字バー2本とワイヤーバー1本を追加して補強しています。

また、純正の取り付け状態のままだとギアの重さに耐えきれなさそうだったため、結束バンドを使って有孔ボードとラックの支柱をがっちり固定しました。これで荷重が全体に分散され、非常に安定しています。

ルミナス×有孔ボードの注意点

ルミナスノワールのラックに有孔ボードを組み合わせる場合、補強用のコの字バーやワイヤーバーがラックの内側に来る仕様になっています。そのため、「実際にフックを掛けられる有効面積が少し減ってしまう」という現象が起こるので、これから組む方は注意してください。

 

【収納力検証】これだけの山ギアがすっきり収まる!

横110cm×縦40cmの有孔ボードを3枚使ったスペースに、実際に我が家のギア類をプロットしてみました。驚くことに、これだけの本格的なギアが無理なくすっきりと収まっています。

  • ヘルメット:2個
  • ピッケル:4本
  • ショベル:2個
  • ストック:2本
  • ワカン:2個
  • プローブ:2個
  • ハーネス:4個
  • 各種クライミングギア

我が家はクライミングギアが比較的少ない方ですが、もしギアが多い方でも、長さのあるフックを使えば奥へ重ねて掛けられるため、スペースを大幅に節約できます。

 

 

フック選びのコツ:ホームセンターよりネット通販がおすすめ

有孔ボード用のフックは、5cm、10cm、15cmの3モデルを購入しました。実際に使ってみて使用頻度が高いと感じるのは10cmと15cmです。

ただ、こればかりはギアの形状によって実際に試してみないと分かりません。まずは2〜3種類の長さをまとめ買いするのがおすすめです。ちなみに、この手のフックはホームセンターだとあまり置いておらず、あっても割高です。ネット通販で買うのが一番安上がりで確実でした。

 

有孔ボードの「上下デッドスペース」の活用

上下の棚には何を置く?

有孔ボードの上下に残った棚スペースも、暫定ですが有効活用しています。

  • 最下段:出し入れしやすい場所に、とりあえず「クライミングロープ」を配置。
  • 最上段(高さ約2m):万が一落ちてきても危なくないよう、重いものは避け、使用頻度の低い「旅行バッグ」や「テントマット」を置いています。

 

7. 実際に作って分かったデメリットと「ほろ苦い失敗談」

大満足の山部屋ですが、実際にDIYしてみて感じたリアルな注意点や、購入後の失敗談も隠さずお伝えします。

 

ルミナス純正の有孔ボードは連結に苦労する

ルミナスノワール用の有孔ボードを3枚連結して取り付けたのですが、公式ではこういう使い方を想定していないのか、取り付けにはかなり苦労しました。

 

正直、お金がかかる

純正パーツで揃えたため、総額としてはそれなりの費用(8万円ほど)がかかりました。「有孔ボードエリアをどーんと広く取りたい!」という場合は、木材を使ったDIYに比べてコスパが悪くなるため、あまり向かないかもしれません。

 

荷重の偏り対策と耐震のリアルな割り切り

有孔ボードエリアはギアを吊るす性質上、どうしても荷重が片側に寄りやすくなります。そのため、バランス対策として壁側にはルミナスの突っ張り棒タイプ(延長ポール)も導入しました。

耐震性としてはこれだけだと今一つかもしれませんが、「この部屋では寝ない」と割り切っているので、我が家は一旦これで良しとしています。もし「もっと強固に耐震対策をしたい!」という場合は、商品にねじ止め用の穴とネジが付属しているので、壁に直接固定することも可能です。

 

ウェア収納の選択で大誤算!

ラックの横には、登山ウェアをまとめる専用のハンガーラックも設置しています。

選んだのは、メインの棚と同じメーカーの「アイアンハンガーラック(ダブルタイプ)」。スチールラックと同じ黒ニッケル系の風合いでデザインが揃うことと、頑丈さを重視してのチョイスです。頑丈で移動もラクラク、単体としての剛性は文句なしなのですが、実際に登山ウェアを掛けてみて大誤算がありました。

前後に掛けられる「ダブル」のタイプを買ったものの、冬物やハードシェルなどの厚手のウェアを両方に吊るすと、前後でウェア同士がギチギチに干渉しすぎてしまうのです。結局、スペースを活かしきれず、片側(1本)しか使っていません……。

いま振り返ると、同じルミナスノワールシリーズの「EHN2WD-110(ハンガーラック上下・棚付き)」を買えばよかったと激しく後悔しています。これならウェアを上下2段に分けてたっぷり掛けられますし、上部や足元が棚になるので、収納力が段違いだったはずです。収納家具は、実際に買って使ってみて初めて気がつくことが多いですね(笑)。

とはいえ、現在のアイアンハンガーも移動が簡単で使い勝手自体は良いので、これはこれで納得して使っています!

 

まとめ:ギアを眺めるだけで次の登山が楽しみに!

多少の苦労とお金はかかりましたが、ルミナスノワールで作る山部屋は最高です。通気性が良いのでお気に入りのギアをいつでも最適な状態で保管できますし、何より部屋の雰囲気がガラリと変わってモチベーションが上がります。

 

かかった費用の合計

ズバリ、総合計:84,840円です。

左と中央の棚:29,980円

  • スチールラック(5段/幅81×奥行41×高さ178.5cm)×2
    27600円(13800円×2個)
  • ハンガーポール
    2380円

 

右の棚:合計45,060円

  • 有孔ボード(幅110×縦40cm)×3
    12,840円(4,280円×3個)
  • 突っ張りポールL字脚1本セット(高さ220-280cm)×2
    8,560円(4,280円×2個)
  • 基本ポール2本セット(長さ151cm)
    3,580円
  • 延長ポール2本セット(長さ61.5cm)
    2,380円
  • 棚板シェルフ(耐荷重80kg 幅111×奥行41cm)
    5,960円(2,980円×2個)
  • コの字バー (幅111×奥行41cm)
    7,960円(3,980円×2個)
  • ワイヤーバー(幅111cm)
    1,780円
  • スリーブ(4個)
    2,000円(400円×5)
    ※2個余る

 

ハンガーラック:9,800円

  • 高耐荷重インテリアハンガーダブル(LIHD-100)×2
    伸縮式:幅100.5cm×奥行42cm×高さ108.5~175.5cm

 

 

山道具の収納にお悩みの方は、ぜひルミナスでの「見せる収納」に挑戦してみてください!

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