先週末は、まだ一度も行ったことのなかった「赤坂山」へ行ってきた。
前回の比良山系の大津ワンゲル道とは打って変わり、真夏のような猛暑で物凄く暑い1日だった。
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【山行記録】赤坂山から寒風を経て大谷山/ 2022年9月11日
ルート&タイム
▼2022年9月11日(日帰り)
マキノ高原キャンプ場:07:00
登山口(マキノスキー場):07:10
粟柄越:08:50
赤坂山:09:00(休憩10分)
寒風:10:10
大谷山:10:40(休憩10分)
寒風:11:10(休憩5分)
マキノ高原キャンプ場:12:30
行動時間:約5時間30分
アクセス
マキノ高原キャンプ場の登山者用駐車場に駐車
※夏期は無料、登山者用の駐車場は2ヶ所あるので、停められないという事はなさそう。
天気
快晴!(凄まじい暑さ)
登山道の状況・危険個所
基本的に登山道の崩落などもなく、登山者も多いので大きな問題はないが、一部踏み跡が不明瞭な箇所もあるので、気をつけて歩いた方が良い。
尚、寒風〜大谷山は人の入りが少ないのか、ススキが生い茂っている。「道が分からない」という事にはならないが、日没後などの通行は止めた方が良い。
マキノ高原〜赤坂山〜寒風〜大谷山〜寒風〜マキノ高原
マキノ高原キャンプ場の下にある「登山者用駐車場」に車を停めて、登山スタート。
キャンプ場の側を通って登山口へと向かう。
良い天気なので、多くのキャンプ連れで賑わっていた。恐らく100張りくらいはあったと思う。
駐車場から10分ほどで登山口に到着。しばらく少し急な階段が30分ほど続く。
暑さで汗が噴き出てくる。
途中数カ所分岐があるので、念の為看板はしっかりと確認しておこう。
急な階段を登きると暫くはなだらかな道が続き、やがて東屋が出てくる。
屋根もあり休憩にはもってこいの場所だが、蜂の巣の痕跡があり、既に除去されたようだが、行き場を失った蜂が飛び回っていた。
また、巣を作らないとよいが....
その後、九十九森の坂をひと頑張りすると、空が開けてきて稜線に上がる。
稜線に上がると直ぐに「粟柄越」の分岐がある。
北方向に進み赤坂山へと向かう。
「粟柄越」から10分〜15分で「赤坂山」に到着。
休日ということもあり、多くの登山者で賑わっていた。
南側の「寒風」「大谷山」方向
東側の「琵琶湖」方向
北の「福井」方向
さて、寒風・大谷山に向けて出発する。
稜線歩きが気持ち良いが、気温が高く、猛烈に暑さだ。
先週の秋の気配は全くなく、真夏日が戻ってきたようだ。
緩やかなアップダウンが続く。
赤坂山から約1時間で寒風に到着
まだ10時過ぎだが、朝が早かったので、ここでお昼にする。
山でのラーメンは最高だが、いかんせん小虫が多すぎる。
常に顔の周りを小虫が媚びまくるので、味を楽しむ余裕がない。
しかもダニと思しき虫もいたので、食べて早々に出発した。
大谷山が見えてきた。
中央の開けたところが大谷山だ。
寒風から先に進むと人が一気にいなくなり、ススキも生い茂っており、足元が見えずらい箇所が大谷山まで続く。
ススキが背丈近くまで伸びており、暗くなってからの通行は危険だ。
寒風から30分〜40分ほどで大谷山に到着。
このあたりも開けた稜線が見晴らしが良い。
琵琶湖も綺麗に見えている。
赤坂山方向。
ゆっくりとしたい所だが、水がもう残り少なく、凄まじい暑さなので早々に、来た道を引き返す。
30分ほどで寒風に戻ってきた。
虫が多いので、もちろん直ぐに下山を開始。
寒風からの直下はススキが多いが、程なくして落ち着いた登山道となる。
歩きやすい登山道を1時間ほど降ると、「西山林道出合」の分岐に着くので、進む方向をしっかりと確認したい。
「西山林道出合」の分岐から20分ほどでキャンプ場が見えてくる。
↑この登山口から降りてきた。
12時30分下山完了。
自販機でコーラを買って喉に流し込んだ。
まとめ&感想
今回は、赤坂山の定番コースの「寒風に寄る周回コース」に、ちょっと付け足して大谷山へも寄り道をした。
近畿在住ながら、赤坂山に来るのは初めてだが、"来たことの無い山"にくるのは何年振りだろうか。
「次に広がる景色を想像してワクワクする感覚」を久しぶり味わった。
ここ数年、同じ山域にばかり行っていたので、初心を思い出して良い山行になった⛰
ただ今回日焼け止めを忘れたので、腕や首が真っ赤に。この日の夜は痛くて寝返りが打てなかった。