当初連休後半の4連休でゆっくり北アルプスに行く予定であったが、天気が思わしくなく連休前半に既に行ってしまったので連休後半がやることがなかったので、前からやりたいと思っていた比良山系全山縦走を実行することとした。
今回はその1日目の山行記録を紹介する。
行程
ルート
2018年05月05日(土) ~ 2018年05月06日(日)
1日目、高島駅~岳山~岩砂利山~鵜川越~ヤケヤマ~釈迦岳~八雲ヶ原
2日目、八雲ヶ原~金糞峠~蓬莱山~権現山~権現山登山口(霊仙山登山口)
アクセス
- 起点のリトル比良の近江高島駅の傍に市営駐車場1日300円あり
- 終点の権現岳麓のバス停の栗原は土日は午前9時の後は15時の最終まで無し
天気
1日目:快晴
2日目:快晴
登山道の状況・危険個所
以下は全て山行当時の状況となります。
■高島駅~音羽登山口
普通の舗装道路、音羽バス停を左に曲がり、神社の左手から登山スタート。登山ポストあり。
■音羽登山口~岳山
砂利道から始まり程なくして、シダの葉がせり出した登山道。あまり人が入っていないのか蜘蛛の巣も多い。
■岳山~岩砂利山~鵜川越
ピークごとにアップダウンがある。標識は明瞭。鵜川越で一旦車道に出る。
■鵜川越~滝山~ヤケオ山~釈迦岳
降りた車道の左手から再度登山道に戻る。ヤケ山を過ぎたあたりから急登が始まり、釈迦岳山まで登る。このあたりが重荷の際は体力的に非常にきつい。視界が開けてきて景色は良い。
■釈迦岳~カラ岳~八雲ヶ原
釈迦岳以降、一旦下り、多少のアップダウンを経てカラ岳を経由して比良ロッジ跡となる。この頃には少しの登り返しが非常に辛い。比良ロッジ跡地から八雲までは下るのみ。八雲ヶ原は周知の通りのテント泊適地、いつきても素晴らしい。この日も何組ものテントがあった。
■八雲ヶ原~武奈ヶ岳
パノラマコースの登りもいつきても急。日没が間近の為、軽装で一気に上がる。
【総評】
比良全体に言えることだが分岐が非常に多く、踏み跡や分岐、道標は総じて明瞭だが、倒木や出張った草木等も多く油断は出来ない。随時、地形図をチェックし現在地と進む方向を確認した方が良い。
水場は、この縦走路中には八雲、金糞、蓬莱の自販機のみ。
山行記録
1日目:高島駅~岳山~岩砂利山~鵜川越~ヤケヤマ~釈迦岳~八雲ヶ原
音羽バス停を左に入る
神社を左に入る
ゲート超えていきます
しばらくは砂利道を歩きます。
灯篭
暫くシダの葉の生い茂る登山道を歩くと白坂
暫くシダの葉の生い茂る登山道を歩くと白坂
視界が開けて来ました。
岳山のそばの祠
寒風峠、岩砂利山方面の道
なんですかこの看板、ちっちゃい”へ
鵜川越では一旦車道に出ます。ここで休憩。ここまでコースタイム通りで歩けている。
そのあと直ぐに登山道に戻ります。
寒風峠への道
寒風峠への道
寒風峠
ヤケ山への道
ヤケ山
大分登って来ました。このあたりの登りがきつい。
もうすぐヤケオ山
ヤケオ山
釈迦岳への尾根、もうすぐ1日目の終着点
釈迦岳
カラ岳への下り
カラ岳への道
カラ岳
この坂を登り切れば八雲ヶ原との分岐
八雲ヶ原との分岐、右に曲がってまっすぐ
八雲ヶ原のテント適地。ここはいつ来ても良い雰囲気
テントを張って急いで武奈ヶ岳に行きました。日暮れまで間もなかったので写真は撮りそびれました。
八雲には石もありますが、数や大きさがまばらなところもあるので、ペグは持参した方が無難
2日目の記録はこちら