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日本最西端「与那国島」で潜る!2泊3日のスキンダイビングの旅(前編)

日本最西端の与那国島に1泊2日(+前泊)でスキンダイビングと観光を楽しんで来ました。

この記事では旅行の前編をご紹介します。

日本最西端「与那国島」で潜る!2泊3日のスキンダイビングの旅(前編)

アクセス&旅程

本州から与那国島への直行便はないので、那覇または石垣島での乗り継ぎが必要となります。

 

今回使用したフライトスケジュールと日程はこちら

9月06日
JTA009便、関西空港20:05~那覇空港22:05

那覇まで前夜入り

9月07日
RAC721便、那覇空港07:05~与那国島08:30

午前:与那国到着後、島内観光
午後:スキンダイビング

9月08日
RAC748便、与那国空港18:45~石垣空港19:15
JTA086便、石垣空港19:50~関西空港22:15

午前:島内観光
午後:島内観光

 

 

DAY.1「那覇空港まで前夜入り」

関西空港~那覇空港

関西空港20時05分発、那覇空港22時05分着のフライトに乗ります。

今回の目的地は与那国島ですが、与那国島では1泊2日の予定の為、滞在時間を最大限活用する為に、那覇まで前夜入りをして、翌朝早朝のフライトで与那国島へと向かう計画です。

 

その為に会社を定時の少し前に出て、「特急はるか」を乗り継いで大急ぎで関西空港へとやってきました。

仕事中何度もJRに遅れが出ていないかチェックしました( ´∀`)

 

 

19時15分頃チェックイン手続きを終えて、搭乗口へと向かいます。

途中、保安検査を過ぎた先にあるコンビニで夕食を購入して、搭乗ゲート前のベンチで食べました。

 

 

今回は少し奮発して、関空〜那覇の1区間だけJクラスを選択しました。

 

 

座ってみた感じがこちら。

めちゃくちゃ広い!というほどではありませんが、通常のシートよりは広いです。

 

 

ボタンを押せば、フットレストが上がってきます。

 

 

スマホの充電とはUSBポート2.0とタイプCの2種類があり、あとは大きめの机もあります。

クラスJに乗ってみた感想としては、座席の快適性自体は、特別目を見張るほどの変化はありませんが、静かな乗客達が多くて、ゆっくりと過ごす事が出来ました。(※当たり外れもあるとは思いますが)

 

 

しばし、夜景を眺めて過ごします。

 

 

飲み物は、JALの「桃と葡萄のジュース」甘くて美味しかったです。

僕は航空会社を問わず機内食大好きなので、国内線は機内食が無いので残念なので、この飲み物が凄く楽しみなんです。

 

 

スマホを機内Wifiに繋いで、暇つぶしをしているうちに那覇に到着しました。

 

 

ほぼほぼ最終便で到着したので、那覇空港の人もまばらです。

Jクラスの恩恵(?)もあって、荷物も早く出てきて助かりました。

 

荷物を受け取ったら、ホテルへと向かいます。

翌朝7時のフライトまでの仮眠ですが、那覇空港の周辺で夜を越せるか分からなかったので、素直にホテルを予約しました。

 

 

今回は「Mr.KINJO VIOLETTE空港前」に宿泊しました。

那覇空港からユイレールで2駅で、最寄りの小緑駅からは徒歩15分くらいです。

 

 

 

今回は5時間くらい寝ただけなのですが、設備も揃っていて、清掃も行き届いて清潔感もあって快適そうでした。

 

▼部屋にあった設備
・テレビ
・エアコン
・ベット
・冷蔵庫
・電子レンジ
・IHコンロ(調理器具なし)
・シンク
・湯沸かしポット
・洗濯機
・バス(浴室乾燥は無し)
・トイレ
・ハンガー
・洗面所

 

 

少し小腹が空いたので、途中のコンビニで調達した夜食で腹を満たしました。

 

 

DAY.2 午前「与那国島へ!」

那覇空港~与那国空港

朝4時半に起床して、5時にホテルを出て最寄駅の「小緑駅」からゆいレールで那覇空港へと向かいます。

今回の旅行で気がついたことの一つですが、沖縄の曇って低いですよね。

 

 

6時00分、空港でチェックイン手続きを済ませます。

 

 

RAC721便は7時15分に定刻通り出発予定です。

6時半頃から空港の保安エリア内にある売店も開店し始めました。

 

 

買い物はせずに、そのまま搭乗口へと向かいます。

 

 

搭乗ゲート前で暫し待機。朝が早かったので、眠いです。

 

 

飛行機まではバスで移動します。

 

 

今回乗る飛行機が見えてきました。

 

 

初のプロペラ機にちょっと感動。

 

 

機内は至って普通。特別狭いという事もありません。ただリクライニングが出来なかったのは、ちょっと残念でした。

満席率は60%くらいでした。

 

 

与那国島に向けていざ出発。

眠けに打ち勝って、景色を全力で眺めていましたが、途中でうとうとしてしまいました。

 

 

そんなこんなで、あっという間に与那国空港に到着しました。

小さい空港なので、飛行機から降りて徒歩で空港内へと向かいます。

 

 

これが空港内の保安エリア内のトイレ。

保安エリア外のトイレの方が立派でした。

 

めちゃくちゃ小さいターンテーブル。

 

 

ここは保安検査の外にあるコインロッカーです。

スーツケースを入れておくような大きなサイズはありませんでした。

 

 

飛行機の発着時刻に合わせて開店する売店。

 

 

とうとう夢の与那国島に到着しました。

 

 

今回宿泊する「むんぶステイ空港前」は、本当に空港の前にあります。

空港の扉を開ければ、目の前に見えています。

 

 

 

「CAFE&BAR むんぶてらす」で朝食

スキンダイビンのツアーは午後で、ホテルのチェックインも午後以降なので、とりあえず受付でスーツケースだけ預かってもらって、ホテル内にある「カフェ&バー」で休憩。

 

住所:沖縄県与那国町与那国4350-45
※空港の目の前
※駐車場あり

電話:050-5482-5933
URL:https://resort.mumbu.net/terrace/
営業:8:00~23:00L.o.
休日:年中無休

 

 

自衛隊の夏祭りで、水上ボートに体験試乗

ホテルの受付で教えてもらった「自衛隊の夏祭り」に参加すべく、空港前のバス停から出ている送迎バスに乗り込んで、ナーマ浜へと向かいます。

 

 

自衛官の方がバスの前で立って案内されていました。

 

 

数人だけですが、他の乗客もいました。

 

 

ナーマ浜に到着しました。既に賑わいを見せていました。

 

 

15分程順番待ちをして、いざ乗船!

5分程の乗船でしたが、そこそこのスピードを出して頂いて大満足の結果となりました。

 

 

いつも高速道などのすれ違いで見ていた自衛隊の車両を間近で見る事が出来て、最高です。

ミリタリー好きには溜まりません。

 

 

次は、またまた自衛隊の送迎バスに乗って祖内集落へと向かいます。

途中、アイランド前を通過しました。「むんぶステイ」が出来る前は、与那国島にあった唯一のホテルだったんですが、今は営業しておらず残念です。

 

 

祖内集落にある「手作りパン&カフェ パネス」でパンとクッキーを購入しました。

パン以外にもそばなどの軽食も提供されています。

 

住所:〒907-1801 沖縄県八重山郡与那国町字与那国312番地
電話:0980-87-3608
URL:https://yonaguni-paness.com/
営業:10時30~18時00(※パン類は8時30分頃から購入出来るようです。)
休日:火
※最新情報はInstagramを要チェック

 

 

次の送迎バスの時間まで、集落を少し散策します。

人懐っこい猫がいました。小さな子でしたが、毛並みも綺麗で大切にされている猫ちゃんでした。

 

 

祖納集落の一角。

 

 

与那国と言えば、泡盛!

自分達へのお土産で必ず買って帰ります。

 

 

沖縄らしい民家も残っています。

 

 

その後、自衛隊の送迎バスで空港へと戻りました。何度もお世話になり、ありがとうございました。

 

 

DAY.2 午後「与那国島でスキンダイビング」

海底遺跡でスキンダイビング

自衛隊の夏祭りの送迎バスに乗せて頂いて、空港前まで戻ってきました。

時間も丁度12時半になったので、ダイビングショップへ向かいます。

 

 

今回お世話になったダイビングショップはこちら

DIVE CENTER MARLIN
公式サイト:https://dc-marlin.com/

 

 

建物裏にはヤギがいました。

ショップでフィンのサイズの確認と受付を済ませて暫し待機。

 

14時頃出発します。

 

 

1本目は青の洞窟へと向かいます。

いつも心配な船酔い&波酔い....今回は大丈夫でしょうか。

勿論、最強の酔い止めと言われている「アネロン」は飲んで来ましたが、心配です。

 

▼1本目は青の洞窟へ

青の洞窟に到着!

透き通るような青い海!(語彙力なくて、すみません)

 

 

最高です!

期待を裏切らない綺麗さ!

 

海亀もいましたよ。

 

 

青の洞窟にて。ショップの方に良い写真を色々と撮って頂きました。

 

 

▼2本目は海底遺跡へ

さて、2本目は、海底遺跡へと向かいます。

前日の連絡では海況の関係で行けない可能性が大きいと聞いていたので、半分諦めていたので行けるようになって良かったです。

 

 

海底遺跡のポイントに到着しました。

結構波があり、陸地に近い所では大きな白波がたっていました。

ショップの方からも、「流れが速い為、スキンダイビングとして潜れるタイミングは随時お知らせします」という説明を受けて海に入りました。

 

海に入って、中を覗くと、そこにはもう海底遺跡が広がっていました。

 

 

おぉー!憧れの海底遺跡!

実際に自分の目で見れるとは思っていませんでしたので、最高です!

 

存分に泳いで潜り倒したい心とは裏腹に、波が結構大きくて軟弱な僕は見事に波酔いをしてしまい、、、あまり潜る事が出来ませんでした....(._.)

まぁ、9月の上旬というこの時期に海底遺跡に来ることが出来ただけでも大満足です。

 

 

16時半過ぎ、ショップに戻ってきて、シャワーと会計を済ませて今回のスキンダイビングは終了です。

 

 

ホテル「むんぶステイ 空港前」にチェックイン

ホテルに戻ってきて、チェックインを済ませます。

 

 

今回泊まるホテルはこんな感じのプレハブタイプですが、完成して比較的新しいので、とっても綺麗です。

 

 

部屋の広さも十分で、エアコン、シャワー、洗面所、冷蔵庫完備と必定十分な設備が揃っています。

トイレだけは外にありますが、日中は外で活動しており、寝る為だけに戻ってくる感じなので問題はありませんでした。

 

トイレはこんな感じです。

屋外トイレといっても、内部は土足厳禁で、明るく広々としていて清潔感もあり、問題ありません。

 

 

「西崎(いりざき)」で日本最後の夕日を眺める

空港前から循環バスに乗って「久部良小学校前」で下車して、日本最後の夕日が見える丘にやってきました。

駐車場には何台かの車が止まっていました。

 

 

「日本最後の夕日が見える丘」

最初の写真を撮り終える頃には、他の観光客はいなくなって2人だけになりました。

 

残念ながら、雲が多くサンセットを拝むことは出来ませんでした。

 

 

しばらく夕日が沈んだ先を見ながら、静かな時間を過ごしました。

 

 

遠くの方で何度も雷が光っていたので、そろそろ移動することにします。

 

 

夕食は「居酒屋まるてぃ」で

夕食は「居酒屋まるてぃ」でいただきました。

与那国島の居酒屋のほぼ全てで言えることですが、予約は必須です。

お店によっては当日予約のみというところもありますが、必ず事前に問い合わせして確認しておきましょう。

 

住所:〒907-1801 沖縄県八重山郡与那国町字与那国4022-21
電話:080-6849-2300
営業:18:00-22:00(21:00L.O.)
休日:木・日

 

 

店内はほぼ満席状態でした。

 

 

まずは泡盛のロックで乾杯。

「与那国」「どなん」をいただきました。

 

 

与那国島といえば、これ!

「かじきの刺身」

めちゃくちゃ美味しかったです。

 

 

  • かじきの唐揚げ
  • かじきのバター焼き
  • ゴーヤーチャンプルー
  • あざみ面の塩焼きそば

どれも美味しくて、提供スピードも早くて、大満足です。

 

 

 

左:海波
右:花酒(60度)ストレート

泡盛はどれを飲んでも美味しいですね。

 

とっても良い時間を過ごしました。

 

 

夕食も終わりに差し掛かった頃、急な激しい雨が降ってきて、おまけに傘も持っていなかったので、なかなかお店から出ることができませんでした。

とはいえ、久部良から空港前方向へ戻る循環バスの時間も迫っていたので、どうしたものかと悩んでいましたが、やっぱり沖縄のスコール。バスの時刻の少し前に止んだので、その隙をついてバス停へと移動しました。

 

 

2軒目は、「CAFE&BAR むんぶてらす」

10時過ぎにホテル前へと帰ってきました。

むんぶカフェでもう一杯いただきます。

 

 

居酒屋ほどの種類はありませんが、基本的なお酒は揃っているので、十分楽しむ事が出来ます。

 

 

先ほどお店で泡盛を結構飲んだので、ここでは軽めのお酒で抑えておきました。

 

 

気がついたら、にゃんこも。

 

営業終了の23時までお酒を飲んで、部屋に戻ってシャワーを浴びて、1時過ぎに就寝しました。

 

まとめ&感想

詳しい感想は、後編の最後にて記しますが、念願の与那国島に来ることが出来て本当に良かったです。

そして、半分諦めていた「海底遺跡」を見る事が大満足の1日に終わりました。

 

明日は後半戦、与那国島の島内観光を楽しみたいと思います。

 

2日目の記録はこちら↓↓

日本最西端「与那国島」で潜る!2泊3日のスキンダイビングの旅(後編)

 

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