比良山系をテント泊でゆっくり縦走したい。
どのコースを取るか悩んだが、蓬莱周辺では23日・24日とトレラン大会が開催されるとのことで、交通の便も考え、以前何度かあるいている近江高島から入りリトル比良を経て武奈ヶ岳へと至るコースにした。
この記事では1日目の行程を紹介する。
行程
ルート
2019年11月23日(土) ~ 2019年11月24日(日)
1日目:高島駅~岳山~岩砂利山~鵜川越~ヤケヤマ~釈迦岳~八雲ヶ原
2日目:八雲ヶ原~武奈ヶ岳~八雲ヶ原~釈迦岳~ヤケヤマ~涼峠~北小松登山口(楊梅滝入口)
アクセス
電車:JR湖西線「近江高島駅」
【駐車場】
近江高島駅前に市営駐車場(1日300円)とローソンがある。
天気
1日目、晴れ
2日目、晴れ(山頂は一時ガス)
登山道の状況・危険個所
以下は全て山行当時の状況となります。
危険箇所は無し、道も明瞭。但し、分岐も多いので自分が進む方向は常に意識した方が良い。
山行記録
1日目:高島駅~岳山~岩砂利山~鵜川越~ヤケヤマ~釈迦岳~八雲ヶ原
【07:17】近江高島駅からスタート
【07:38】長谷寺から登山道。ここに登山ポストがあります。
最初は歩きやすい道。
灯篭ゾーン。
8月に来た時はコース前半(特に長谷寺~岳山間)の蜘蛛の巣が非常に多く悩まされたが、もう晩秋ということもあり問題なかった。
しかし、シダの葉は相変わらず多く群生しており、少し歩きにくい。ルート自体は明瞭。
【08:31】白坂。長谷寺~白坂、標準CT30分ってちょっと速くないですか、、、。
白坂。
岳観音堂跡周辺。シダが終わり歩き安くなりました。
岳山まで上がるとアップダウンの始まりとなる。
①岳山(09:32)
②鳥越
③オウム岩分岐
④岩砂利山・見張山分岐
岩砂利山への道
【11:27】岩砂利山はこの奥。鵜川林道はここを左。
岩砂利山からは一度鵜川林道まで結構な距離を下る。即ちその分登り返すことになる、、、。
【11:44】鵜川林道に着きました。ここで昼食とします。
鵜川林道東方面、ここドライブして見たい。
さて登山道の再開。ここからしばらく急登となるので、林道で休憩を取った場合ここが少し辛い。
寒風峠への道。
寒風峠への道。
また上ります。
【13:08】やっと寒風峠に到着、ここで少し休憩。寒風峠からヤケオ山までも長い上りが続き非常に疲れる。
標識が見えてきた
【13:50】ヤケ山に到着
あそこまで登るのか、、、、
ヤケオ山までは遠い。このあたりからつらい
立派な松
ススキゾーン。ススキは背丈よりも高い。
来た道を振り返って
標識が見えるとほっとする
【14:59】ヤケオ山に到着
本日の残すピークは釈迦だけとカラ岳、まだ結構距離がある。
気持ち的にも栄養補給
一部崩落箇所もあったりするので注意
琵琶湖が綺麗に見えます。蓬莱以外ではここが一番広く琵琶湖が見えると思います。
釈迦だけへのラストの登り。
標識が見えました。
【15:42】釈迦岳に到着。
カラ岳へ。
【15:59】カラ岳(電波塔)に到着
八雲ヶ原へ
オガサカ道の分岐でしょうか。あまり人は入っていないようです。
ここを登ると、、、。
【16:23】比良ロッジ跡に到着
琵琶湖も綺麗に見えていた。
今日の幕営地の八雲ヶ原まではすぐです。
【16:35】八雲ヶ原が見えてきました。テントも数張りおられます。
予定時刻までに無事にテント場に到着できた。この時期になると日暮れが早くなってくるので、長い行程の場合、計画通りに歩き通せないと途中で日が暮れてしまう可能性がある。
今日はここに張ります。枯れ枝を箒代わりにすると整地が楽。
設営中。
設営完了(張綱はこれから)。シングルウォールは設営が早くて楽です。
テントはアライテントの「エックスライズ2」です。
水汲みを終える頃には日が沈んでしまいましたが、無風で、且つ秋なので虫もおらず快適です。
このラーメンを知っている方はいるでしょうか、、、。
夕食はインスタントラーメン(1人前)と白ごはん(半分)と魚の缶詰(半分)。
食後、外に出ると星が綺麗でした。八雲であれだけの星を見たのは初めてです。
2日目の山行記録はこちら
比良山系北部縦走・テント泊(近江高島~リトル比良を経て武奈ヶ岳)「後篇(2日目)」