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【冬の北海道一周】ジムニーで行く2400kmのドライブの旅「8日目:小樽~洞爺湖」

2024年12月28日~2025年1月5日の年末年始休暇に、冬の北海道へ自家用車でドライブ旅行に行ってきました。

長かった旅行もあっという間で、とうとう北海道最終日です。今日は小樽で海鮮を食べて、そのあと洞爺湖を見に行き、フェリーで敦賀港へと帰ります。

【冬の北海道一周】ジムニーで行く2400kmのドライブの旅「8日目:小樽~洞爺湖」

この日の行程

北海道旅行8日目は、札幌市内から国道5号線を通って小樽へいき、その後国道393号線で豪雪地帯として有名な俱知安へ。その後、国道5号線で羊蹄山の西側を抜けてニセコへ、66号線、237号線、97号線と繋いで洞爺湖が見えるサイロ展望台へと向かいます。

帰りは230線、276線、453線で支笏湖の側を通って、苫小牧へと至ります。

この日の走行距離は275kmと決して長くはありませんが、山間部と豪雪地帯を何度も走る為、北海道滞在中で最も運転が難しい区画となりました。

 

01月04日:札幌~小樽~洞爺湖~苫小牧東

小樽へ

おはようございます。

北海道のホテルで食べる最後の朝食。焼きたてパンが美味しかったです。

 

さて、小樽へと向かいますが、札幌の市内はそこそこの車の量です。少し渋滞気味でした。

 

札幌から小樽までは特に危ない箇所もありませんでした。

 

小樽運河の近くの駐車場は1時間300円という所が多かったですが、1軒だけ3時間300円という超穴場な価格の駐車場があったので、そちらを利用しました。

出発前はワックスがけを念入りに行ってツルテカだったジムニーが、今やマットブラックになってしまっています。

足回りは防錆処理はしていますが、流石にこれを放置したらまずいので、帰ったら、すぐに洗車します。

 

小樽で一番有名な観光名所のひとつ、小樽運河(南)

観光客が凄いです。特に外国人観光客。火の付いたタバコをポイ捨てするなど、マナーの悪い外国人もいて、ちょっと残念な気持ちになりました。

 

小樽運河のメインの場所は人が凄いので、少し離れた場所や、裏側などを見て周ります。

 

 

「小樽出抜小路」

色々な飲食店が20軒ほど軒を連ねています。

今回は目的地が決まっていたので、ここはさらっと流しました。

 

小樽駅前にやってきました。

近くまでは行っていませんが、昔ながらの駅とバスターミナルという感じで良い雰囲気でした。

 

 

小樽三角市場

小樽に来た主な目的はここで海鮮丼を食べることです。

 

 

食事処や海鮮物の販売所が計17軒ほど並んでいます。

ここも外国人観光客が凄い量ですので、ささっと入るお店を決めたいと思います。

 

活きのいい蟹やホタテが売られています。

 

冷凍ものや瓶詰など、色々と販売されているので、見ているだけでも楽しいです。

 

今回はこちら「鮮魚食堂 かわしま」さんで海鮮丼を頂く事にしました。

しっかりとした金額のものから、リーズナブルなものまで色々とあります。

 

選べる4色丼「2800円」を頂きました。

左が、ホタテ、蟹、サーモン、イクラ
右が、ホタテ、蟹、エビ、ウニ

早速、感想ですが、

滅茶苦茶美味しかったです!ネタは新鮮で肉厚で最高でした。

突き出しのイカの塩辛もちゃんとしたサイズがあって良かったですし、お味噌汁は辛すぎず、海鮮丼と喧嘩せず、こちらも美味しかったです。2,800円の価値は十分にありました。

混雑時していて席に座るまでは並びましたが、並んでいる間に予め注文を取ってくれるので、席についてから提供までは早かったです。また、無理に相席にされるという事もなく、混雑時も落ち着いて食事を楽しむことができました。

 

もう少し食べたかったので、次は別のお店で焼き蠣と帆立の刺身を頂きました。

蠣は臭みがなく新鮮で、醤油など何も付けず食べるのがお勧めです。

 

駐車場まで戻る途中に、「㈱サンウロコ鱗商会 うろこ番屋」さんの中にある売店で、「白い恋人ソフトクリーム」を頂きました。

味は美味しいのですが、確か750円くらいしまして、完全に観光地価格でした。

因みに白い恋人パークでは450円らしです。

 

 

俱知安やニセコなど豪雪地帯を通過

さて、本日の2つ目の目的地である洞爺湖へと向かいます。

 

小樽から洞爺湖までは、山間部の峠や、豪雪地帯として有名な俱知安やニセコを通過するので、注意していきます。

 

 

俱知安に到着しました。

雪が多いです。

 

いや、あの車はヤバいでしょ。絶対分かってて走ってますよね。

 

 

路肩に除雪された雪が高く過ぎて、その向こうが全く見えません。

 

もはや入り口がどこにあるのかすら分からないレベル。

 

俱知安の町を出ると羊蹄山がチラホラと見えてきます。

 

道の駅 ニセコビュープラザ」でトイレ休憩&買物します。

 

 

羊蹄山が一番綺麗に見える道の駅として有名らしいのですが、生憎ガスが掛かって山頂部分は見えませんでした。

 

道の駅でかった飲むヨーグルトと、アイスクリーム。どっちも濃厚で美味しかったです。

 

田舎道を走っていきます。

 

一面田んぼが広がっていますが、側溝に落ちたら事故脱出は難しそうなので、気を付けて走行しましょう。

 

洞爺湖

日暮れの少し前に、なんとか洞爺湖に到着しました。

着いた時はガスが掛かっていましたが、程なくして晴れてきました。

 

 

洞爺湖の中にある「中の島」

島には遊覧船で渡る事ができて、島にはトレイルコースや有料の展示場等があるようです。

 

湖の南側方面

 

日が暮れてきました。

このままここに居れば夜景も楽しめそうですが、今日のフェリーで関西へ帰るので、苫小牧東まで行かなければいけません。まだ結構距離があるので、そろそろ出発します。

 

フェリーターミナルへ

サイロ展望台からフェリーターミナルのある苫小牧東までは、室蘭経由の有料道路と、支笏湖方面を経由する一般道があり、一般道は山道を走ります。

値段の事を考えて一般道にしましたが、これがちょっと大変でした。

 

程なくして雪が降り始めて、あっという間に強くなり、吹雪となりました。

対向車とすれ違い時に、地吹雪と相まって吹き上げられた雪で数秒間視界が完全にゼロになり、かなり焦りました。

 

無事に危険個所を通過しましたが、最後の最後で冬の北海道の恐ろしさに触れることとなりました。

 

 

無事に市街地に降りてきました。北海道最後の夕食は「味噌ラーメン 山岡家」さんに食べに来ました。

 

3回目の来店でクーポン券が溜まったので、餃子も食べました。

 

フェリーの時刻までもう少し時間があったので、スターバックスで休憩。

 

フェリー「はまなす」へ乗船 敦賀へ

市街地を抜けて、新日本海フェリーの「苫小牧フェリーターミナル」へと向かいます。

 

今日乗船するフェリー「はまなす」

 

係員の誘導に従って列に並びます。

 

時間があるので、館内のお土産コーナーで最後の買い物を済ませます。

「最後にこれ買っておこう」的なものが揃えてあり、ついつい買ってしまいました。

 

時間が来たので運転手だけ車に乗って、フェリーに車を運びます。

 

定刻通り出航しました。

「さよはら、北海道。また来るぞ。」

 

01月05日:日本海~敦賀港

最後の船内での様子は後日改めて追加します。

 

 

まとめ&感想

北海道 最終日。本当は函館に行きたかったのですが、今日の夜には船で敦賀に帰らなければならず、函館~苫小牧東まで280kmあるので道中何かがあって戻ってこれないとマズいので、近場の観光で済ませる事にしました。

 

海鮮物を食べる為に小樽へいき、その後は洞爺湖に寄り道して、苫小牧のフェリーターミナルへと戻ってきました。

新鮮な海鮮丼を食して、羊蹄山と洞爺湖を眺めて、吹雪の中峠道を超えて、、、最終日も結構な刺激に満ちた1日になりました。

夕食は、そろそろ旅の予算も尽きているので、安定のラーメン山岡家で最後の味噌ラーメンを食して、北海道にお別れ。

フェリーは定刻通りに出発して敦賀へと向かいました。

本日の走行距離270km。

翌日は海上の波も穏やかで、朝食をレストランでとったあとは、撮った写真を整理したり、船内のシアタールームで映画を見たり、船旅を満喫。

夕刻、水平線に沈む夕日を見ていると、いよいよ旅が終わるんだなと少し寂しい気持ちに。
とは言え、冬の北海道を2400km走り抜け、行きたかった所には殆ど行けて、無事に旅を終えられて良かったです。

敦賀港に到着後は、帰宅前に24Hの洗車場へ寄りました。
出発前はワックス塗ってツルテカだったジムニーが、雪と融雪剤でマットブラック使用に様変わり、、、。
足回りは防錆処理してますが、流石にこれだけの塩カルを放置するのはヤバいので高圧洗浄機で拭き飛ばしました。

生活スタイルをほんの少し、でも思い切って変えて手にした9連休でした。

おかげで最高の景色に出合うことができました。やっぱり旅はいい。

また旅に出かけたいと思います。

「冬の北海道の一周-完-」

長らくありがとうございました。

 

また後日、冬の北海道一周の荷物の紹介や、旅を通じて感じた注意点などを紹介予定ですので、また宜しくお願い致します。それではまた。

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