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【冬の北海道一周】ジムニーで行く2400kmのドライブの旅「6日目:摩周湖~屈斜路湖~阿寒湖」

2024年12月28日~2025年1月5日の年末年始休暇に、冬の北海道へ自家用車でドライブ旅行に行ってきました。

6日目は釧路市から摩周湖~屈斜路湖~阿寒湖の観光へ向かいます。どれも天気に恵まれて綺麗な風景を見る事が出来ました。

道一周】ジムニーで行く2400kmのドライブの旅「6日目:摩周湖~屈斜路湖~阿寒湖」

この日の行程

北海道旅行6日目は、391号線で川上郡弟子屈町へ行き、

この町を起点に、

52号線で摩周湖(第一展望台)へ、
391号線~243号線で屈斜路湖へ、
241号線~240号線で阿寒湖へと向かいます。

その後、240号線で釧路市へと戻ります。

 

この日の走行距離は262kmとなりました。

冬の北海道のドライブで気を付けるべきポイントは以下の記事でも紹介しています。

【体験談】真冬の北海道一周のドライブ旅行で気を付けるべきポイント

 

 

01月02日:摩周湖~屈斜路湖~阿寒湖

弟子屈町へ

今日も郊外を長い距離走るので、街を出る前にガソリン満タンにします。

 

 

市内を少し走れば直ぐに郊外へと出ます。

 

シラルトロ湖(沼)

シラルトロ湖(沼)の脇を通ると、凍った沼の上に何やら大きな物体があります。

ちょっと車を停めてよく見てみると....

 

 

どうやら、絶滅危急種に指定されている「オオタカ」のようです。

少し先では大きなカメラを構えた写真家の方が張望遠レンズで写真を撮っておられました。

貴重な動物に出会えるのも北海道の旅ならではですね。

 

後で調べた情報によると、このシラルトロ湖(沼)は釧路湿原の中でも特に水鳥が多く集まる湖で、その中でも今回車を停めたシラルトロ沼駐車場の近辺は冬でも完全凍結しないエリアで水鳥が多く集まる傾向にあるようです。

早朝や夕日が綺麗なスポットの様で、1月下旬~2月にかけては御神渡りも見られる可能性もあるようです。

 

 

391号線をひたすら北上して弟子屈町を目指します。

摩周湖のあいす」さんでソフトクリームを頂きました。

濃厚で美味しかったです。

 

 

雪と融雪剤で汚れ具合が半端じゃないです。これは帰ったらしっかりと洗わないとヤバいですね。

 

 

摩周湖へ

弟子屈町から52号線(屈斜路摩周湖畔線)に入ります。

ここから摩周湖第1展望台までは直ぐです。

緩やかではありますが、坂道が続くので路面状況には注意が必要です。

 

最後はちょっと急な斜面になります。

 

駐車場から釧路湿原(?)方面。実際に肉眼で見ると結構綺麗でしたよ。

さて、本命の摩周湖はというと....

 

 

これです!!

最高の天気に恵まれました。この日の為に、天気予報を見ながら日程を調整してきました。

 

 

カムイシュ島も綺麗に見えています。

摩周湖はカルデラ湖という地形上、霧が混もる為、霧の摩周湖と呼ばれる程で、
1年のうち100日以上は霧に包まれているといわれており、特に夏の6月~8月にかけて濃霧が多く発生します。

見えない方が縁起が良いという言い伝えもありますが、折角来たのですから、綺麗に見える方がいいに決まっています。

 

 

べたな言葉になりますが、滅茶苦茶綺麗です。

 

周りの山も綺麗に見えています。

 

 

第二展望台は冬季閉鎖中です。冬季期間中に第二展望台まで行くには、登山装備やスノートレッキング等の専門的な装備が必要となります。

 

尚、第一展望台には、「摩周湖カムイテラス」があり、軽食やお土産ものを購入する事が出来ます。

 

 

来た道を戻って、今度は屈斜路湖へ向かいます。

 

釧路圏摩周観光文化センター」も閉まっています。

開いていれば、ご飯も食べられるのですが....。

 

 

屈斜路湖

今度は243号線をひたすら走って屈斜路庫が綺麗に見える「美帆路峠」に向かいます。

 

いつも通り、真っ直ぐな道ですよ。

 

景色も頼みながら安全運転で。

 

 

美帆路峠まではそこそこの傾斜を登って行くので、路面状況には注意が必要です。

 

美帆路峠には大きな駐車場があります。

 

とりあえずトイレに。

 

展望台に上がります。

 

屈斜路湖!

 

結構寒いですが、最高の景色です

 

 

中島

周囲12km、面積5.7平方kmで、淡水湖内にある島としては日本一大きい島らしいです。

 

湖西山

屈斜路カルデラトレイル南ルートで行けるようです。

※勿論、この時期に行くには登山装備と経験が必要です。

 

 

阿寒湖 アイヌコタンへ

さて、次は阿寒湖へと向かいます。

弟子屈町から阿寒湖へと通じている国道241号線は山間部を走る峠道である為、天候、路面状況には注意が必要です。また、急カーブが連続する為、スピードの出し過ぎは禁物です。

 

 

雄阿寒岳(1,370m)

 

 

さて阿寒湖へと到着しました。

凍結が浅いらしく、まだ氷の上には下りられないようです。

 

日が沈み始めてきました。

 

阿寒湖から雄阿寒岳も綺麗に見えています。

 

カッコいいですね。

 

かなりふわふわの雪です。

 

さて、すぐ近くの「阿寒湖アイヌコタン」にやってきました。

 

 

木彫の熊やフクロウなど、この地ならではのお土産を購入する事ができます。

年末年始の為、開いているお店は少ないですが、ラーメンやアイヌの料理を食べられるお店もあります。

 

 

こちらも年末年始の為、休館中でしたが、昔の生活を再現した施設などもあります。

 

 

歩いてすぐの所のホテル街の前にもお土産屋さんがたくさんあります。

 

 

色々と散策している内にすっかり暗くなってしまいました。

 

 

タイヤハウスにはつららが...

 

冷えた足を無料の足湯で温めてから帰ります。

お湯の温度は結構高めですが、気温は氷点下なので丁度良くて、時間が許せば1時間くらいは座っていたいくらいでした。

 

 

釧路までも遠いのでそろそろ帰ります。

 

 

とその瞬間、街の中にエゾ鹿を発見。

こちらを見つめてきます。

雰囲気からして、どうやら既に人間からご飯を貰っているようです。可愛く思えますが、野生動物への餌付けは、動物にとっても悪い事になりますので、絶対にしてはいけません。

 

 

釧路市内まで約75kmの道程です。

途中、事故車両に遭遇しました。タイヤが完全に外れていました。

 

 

釧路市内まで戻ってきました。

今日は居酒屋以外で夕食をとろうと色々と探し回りましたが、どこも開いていません!

辛うじて開いていたラーメン屋さんを発見するも、既にお客さんが一杯で断念(お断り)。

美味しそうだったので食べたかったです。

 

かなりぐるぐると回って、結局ココスに入りました。

至極普通のご飯になりましたが、美味しく頂きました。

 

 

まとめ&感想

今日は、最高の天気のもと摩周湖、屈斜路湖、阿寒湖を見る事ができ、アイヌコタンでは学生の頃に高くて買えなかった熊の木彫りも購入する事が出来て、最高の1日となりました。

 

明日はいよいよ旅の終盤で、襟裳岬に寄ったあと、札幌へと戻ります。

それでは7日目に続く...

 

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