2024年12月28日~2025年1月5日の年末年始休暇に、冬の北海道へ自家用車でドライブ旅行に行ってきました。
5日目は網走から標津町を経由して、日本本土最東端の納沙布岬へき、その後、釧路市へと向かいます。この日も天気にも恵まれて、標津町からは国後島、歯舞群島の水晶島を見る事が出来ました。
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この日の行程
北海道旅行5日目は、網走市から国道244号線で斜里町を経由して標津町へ行き、国後島を眺めた後に、そのまま南下して、国道44号線を東に進んで納沙布岬へと向かいます。
その後、国道44号線を西に向かって釧路へと向かいます。
この日の走行距離は355kmとなりました。
01月01日:網走~納沙布岬(根室)~釧路
標津町で国後島を眺める
おはようございます。
今日は2025年1月1日 元旦です。今年も宜しくお願い致します。
チェックアウト前に、1階ロビーにあるコーヒーを頂きました。
フロントにはお餅が飾ってありました。お正月らしくて良いですね。
朝はセイコーマートの暖かいおにぎりと、ザンギで済ませました。
ガソリンはお馴染みのオカモトで給油したら出発です。
除雪車、朝からご苦労様です。
また、暫くは天気が悪い時間がありましたが、段々と良くなりました。
網走から斜里町にある真っすぐの道路。計ってみたら5kmでした。
因みに、一番長いのは国道12号の美唄市光珠内町から滝川市新町6丁目までの29.2kmだそうです。
真っ直ぐな道とジムニー
勿論、進行方向も真っ直ぐです。
左は一面真っ白な平野。田畑か牧場でしょうか。
その後もひたすら真っ直ぐ進んでいきます。
標津町に到着。ちょっとガスが掛かっていますが、国後島が綺麗に見えていました。
さて、こちらは別海十景の一つである風蓮湖。面積は52.1キロ平方メートルで日本で14番目に大きい湖です。
他のスポットからもゆっくりと眺めたい所ではありますが、時間が押しているので軽く見て出発します。
納沙布岬(日本本土最東端)
夕暮れの1時間前に納沙布岬に到着しました。
(※根室市~納沙布岬間は帰り道に撮影しました。)
灯台は現在修理中で近くまで行く事は出来ませんでした。
早速、北方領土を眺めます。目の前に見えているのは貝殻島と水晶島でしょうか。はっきりと綺麗に見ています。
あれは、萌茂尻島かオドケ島でしょうか。
日本本土最東端
果てといった感じです。
駐車場は風が吹き荒れていて、滅茶苦茶寒いです。
皆さん、写真を撮ったら直ぐに帰っていきました。
納沙布岬
ちょっと別の角度から
色々なモニュメントや石碑が建てられています。
「きぼうの鐘」鳴らしておきした。
「北方館・望郷の家」
見たかったのですが、年末年始の為休館日です。
北方領土までの距離が書かれています。
日本本土最東端の郵便ポスト
恐らく日本本土最東端の自動販売機
記念に買いたかったですが、まだ暫く家には帰らないので、冷凍品は買えません...。
夕暮れが迫ってきたので、そろそろ帰ります。
なかなか簡単に来れる場所ではありませんが、また来たいと思いました。
根室市まで戻ります。帰りは上側から帰ります。
馬さん。
平原に夕日が沈みます。この感じ好きです。
夕日が滅茶苦茶綺麗でした。
根室市街地まで戻ってきました。コンビニで休憩をして、釧路市へと向かいます。
釧路で夕食&ホテルにチェックイン
釧路では「スーパーホテル釧路天然温泉」に泊まりました。
ホテルのこんな感じ↑です。
ホテルの感想を簡単に書いておきます。
【部屋や快適性】★★★☆☆
部屋はダブルルームで12平米で、数値的にも実際の感覚的にも結構狭い印象ですが、特に圧迫等はありません。床でスーツケースを広げると歩く場所がなくなりそうな感じでした。
部屋に既存の枕は横長の2用で異様に硬いので、1階ロビーにある1人用の枕を別途取りに行きました。
【トイレ・バス・洗面台】★★★☆
バスとトイレが一緒のユニットバス形式で、ちょっと狭い印象ですが、使用する上で苦労するという事はありません。
【清掃】★★★★★
十分行き届いており、不満はありません。
【天然温泉】★☆☆☆☆
≪浴場の広さ≫
洗い場が3個しかないので注意が必要です。公式サイトの写真では脱衣所のロッカーが16個ありますが、これは入る人と上がった人が同時に使用できるよう想定しているものだと思います(推定)。浴槽の広さから見て、同時に疲れるのは6~8人で、快適使用は3~4人だと感じました。
≪空き状況の更新≫
部屋のテレビでは無人という表記になって直ぐに行ったにも関わらず、実際には5人が中にいて、脱衣所では1人が待機中となっていて困惑しました。タイムラグもあると思いますが、ちょっと不便でした。
≪男女入替制≫
ホテルに宿泊する男女比やこれまでの統計などにもよるのかもしれませんが、女性が使用できる時間が夕食の時間と被ることが多く不便に感じました。
【朝食&ウェルカムドリンク】★★☆☆☆
≪ウェルカムドリンク≫
ウェルカムドリンクとして、コーヒー、ジュース、アルコールが無料で提供されています。種類も豊富で部屋への持ち帰りも自由な点は非常に良いのですが、提供時間が15時00分~21時00分と非常に短いです。アルコールの提供時間が早めに終わるのは当然ですが、コーヒーなどの提供も21時00分で終わってしまうので、夕食後のコーヒーを飲む事は出来ません。
≪朝食≫
無料の朝食が付いてきます。種類は少ない印象です。提供時間は月~土が6:30~8:30、日祝が6:30~9:00となっており、終了10分前には食材の追加がストップされます。平均的なホテルの朝食の終了時刻が9時30分~10時00分が多い事を考えると大分早い印象です。実際私も起床してから大急ぎで1階への下りました。
【接客】★★☆☆☆
夜と朝のスタッフで対応に大きな差を感じました。夜のスタッフは元気がなく、また夕食後にホテルに帰宅しエレベーターに乗ろうとすると、廊下の遠くから「チェックインですか~?」と大きな声で確認をされるなど、対応全体に「おもてなし感」は感じませんでした。
対して朝のスタッフは全体的に元気が良く、愛想も良かったです。朝食提供の厨房係のスタッフは新しい食材を追加する為に大きな声で料理の紹介を行なったり、朝のフロントスタッフも「いってらっしゃいませ」と元気よく送り出して暮れました。
ホテルのコンセプトや価格を考えると、提供されるサービスとしては妥当な所かもしれませんが、「観光」としてホテルを利用していると不便に感じるところが多かったように思いました。
夕食を食べる為に、繁華街へと出かけますが、年末年始の為、店の殆どが閉まっており、静まり返っています。
因みに歩道は所々、こんな感じでスケートリンクと化しているので注意が必要です。
夕食は「魚々路 ととろ 釧路栄町店」さんにやってきました。
一般的なメニューと、北海道ならではの料理の両方がありました。
地元料理に関しては、「特別凄い」という程ではありませんが、居酒屋で北海道の料理も少し楽しむという程度であれば十分に楽しめました。
提供スピードも問題のない速度で、全体的に満足できる夕食となりました。
まとめ&感想
この日は、今回の北海道で特に行きたかった所のひとつである「納沙布岬」へと行ってきました。
日本本土最東端であるこの場所からは、北方領土である歯舞群島の水晶島や貝殻島灯台をこの目で見る事が出来ました。政治問題など難しく考えず、この地に少しでも多くの人が訪れて、この目で見てみるべき場所だと感じました。
この日の走行距離は355kmとなりました。
明日は釧路市から摩周湖や屈斜路湖、阿寒湖を見に行く予定です。
それでは6日目に続く...