山行記録 近畿低山(比良山系など)

【山行記録】大峰山脈 天女の舞/2023年12月29日

2023年12月29日、2024年の登り納めに大峰山脈の天女の舞にスノーハイクに行ってきました。

いやぁ、それにしても雪が少なかったです。今年の冬はいったいどうなっているんだ。

【山行記録】大峰山脈 天女の舞/2023年12月29日

ルート&タイム

2023年12月29日(金)

07時30分:天川村役場
09時40分:林道合流
11時30分:栃尾辻
12時00分:天女の舞
12時20分:天女の頂
15時30分:天川村役場

 

アクセス

登山者向けにも開放されている天川村役場の駐車場を利用させて頂く。

屋外のトイレも利用可能で、非常に綺麗で素晴らしかった。

注意ポイント

駐車場の時点で標高600mを超える高地で、周辺道路は冬季は凍結の恐れがあるのでスタッドレスタイヤ等の冬用タイヤの装着してアクセスしましょう。

 

天気

曇り時々、晴

この日の天気図はこちら(気象庁公式サイト)

 

登山道の積雪状況・危険個所

天川村役場〜林道合流

雪は全くない。

林道合流~栃尾辻

栃尾辻の手前から薄っすら程度の積雪があるが、アイゼン無しで問題なく通行可能。

栃尾辻〜天女の舞

積雪が増えてきて、天女の舞の手前から本格的な積雪となるが、積雪は少ない印象。日中など気温が上がる時間帯であればアイゼンなしで歩行可能。

上記は登山日時点での情報となります。低山においても寒波の到来により一晩で状況が一変します。必ず最新の気象状況をご確認の上、最善の装備で登るようにして下さい。

 

 

【山行記録】天川村役場~天女の舞(大峰山脈)

天川村役場〜栃尾辻

天川村役場に駐車させて頂いて出発。

 

 

登山口まで一般道を数分歩きます。

 

 

看板を目印に右に曲がります。

 

 

登山口に登山届けを出すポストがあります。

登山届けはインターネットまたは登山ポストのどちかから必ず提出しましょう。

 

登山口は民家の裏手から始まります。

 

 

しばらくは暗い樹林帯を登っていきます。

 

 

登山口から30分程で最初の鉄塔を通過します。

 

 

鉄塔以降は少し傾斜も落ち着いて、歩きやすくなります。

 

 

トラバース気味に登る箇所が随所に現れるので、今後積雪が増えた時にはルート取りに注意が必要です。

 

 

看板が頻繁に置かれているので、こまめに自分の場所を確認するようにしましょう。

※降雪状況により隠れてしまう事があります。

 

 

基本的には尾根沿いに進んでいきます。

 

 

2回目の鉄塔を通過します。

 

 

この看板には笑いましたが、本当に火の取扱いには要注意です。

 

 

林道に合流しました。登山口からここまでゆっくり歩いて2時間くらいです。

 

 

上の標識通りに林道の側を通過します。

 

 

林道からは直ぐに登山道に復帰します。

 

 

林道以降、雪が出始めます。

 

 

雪も少なく気温も高かったので、アイゼンなしで問題なく登下降出来ました。

 

 

この日に入山者は自分達以外に2グループのみでしたが、ここ数日降雪が無かったのでトレースは明瞭でした。

 

 

降雪以降も歩きやすい道が続きます。

 

 

栃尾辻〜天女の舞

ゆっくり歩いたので、登山口から栃尾辻まで4時間掛かってしまいました。

 

 

避難小屋の中はこんな感じ。緊急時に雨風を防ぐには十分ですね。

 

 

栃尾辻から天女の舞までは、ゆっくり登って30分くらいです。

 

 

因みに天女の舞に行く場合、夏道のトラバースを進むと通り過ぎてしまうので、尾根筋を進みましょう。

 

 

地形が開けてたら天女の舞に到着のはずです。

 

 

天女の舞に到着です。

 

 

看板もありました。

 

 

今日はここまでなので、ちょっとゆっくり休憩します。

 

 

おっ!!休憩していたらガスが晴れて青空が広がりました。

 

 

さて、下りますか。

 

 

林道の側を通りながら、下山します。

 

 

この角度から見るとカッコいい。

 

 

15時前で既に夕暮れ模様。冬の樹林帯は暗くなるのが本当に早いので要注意です。

 

 

無事に下山しました。

 

 

まとめ&感想

天川から天女の舞へのスノーハイクのはずが、下部は全く雪がない。栃尾辻の辺りからやっと雪が出始めて、なんとか天女の舞で雪景色を楽しめた。

それにしても雪がない。今年は関西の雪山はどうなることやら。

帰宅後、昨シーズン洗ってなかったハードシェルを洗濯してからコインランドリーで熱処理をして撥水加工。

嫁の肋骨も良くなってきてはいるが、年末年始の大きな山行は見送ることに。今年は下界でゆっくり過ごすかぁ。

 

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