今回は、個人的に登山の最中にモヤモヤした出来事を書いてみました。
そんなこと気にするお前の心が狭いんだ!
と、お怒りが飛んで来そうなどうでも良い内容になっていますので、
「それ分かる~」という内容は読んで頂いて、
「はぁ?」という内容はスルーしていってください。
それでは、どうぞ。
目次
【雑談】登山でモヤモヤした瞬間を集めてみました。
意味不明に不機嫌な登山者
登山ではすれ違った登山者に「こんにちは」と挨拶するのが一般的ですが、
こちらが挨拶をしても、
「無視」
または、
「めっちゃ不機嫌な返答」をしてくる登山者っていないですか?
特に道を譲っているにもかかわらず、不機嫌なまま通過していく人には、ちょっとモヤモヤしますね。
・疲れてたり、
・人見知りだったり、
・実は先に行って欲しかったり、
・挨拶不要主義?だったり、
理由は色々あるとは思いますが、登山という大自然で活動するアクティビティだからこそ、挨拶は大事だと思います。
行動予定を聞くのに自分は答えない人
山の中で、他の登山者とすれ違った際に、
「どこからこられました?」
「この後どこに行かれますか?」
と質問してくる人っていますよね。
こちらが答えると
「そうなんですね~」と返事があるだけ。
「えっ、終わり!?」
ルートの質問がある訳でも、自分は「○○までです」と答えるわけでもなく、、、。
・自分の欲しい情報じゃなかったから会話終了?
・こちらかも聞いて貰えるのを待っていた?
・今日も暑いですね~的な単なる挨拶?
この辺りがあんまりよく分かりません。
個人情報を深堀りしてくる人
これ、実際あったことなんですが、
クライミングゲレンデでクライミングをしていた時、その岩場の主(地元の山岳会の長的な人らしい)が話しかけてきました。
最初は、どんな登山してるの?などと言った他愛もない話でしたが、
男:「君たち、どっから来たの?」
と所在地を効聞いてくるようになりました。
私:「○○県です」
男:「○○県のどこ?」
私:「...○○区です」
男:「あぁ、○○区なら俺も知っているよ。それのどの辺?」
私:「あぁ~どの辺ですかねぇ~」
この時点で不愉快になってきたので、適当にはぐらかすと
男:「君、もしかしてヨソから来た?出身はどこ?」
私:「って、お前誰や!!(心の声)」
当時は、まだ登山を始めて間もなくて結構年齢も若かったので、長的な年長者からしたら、新しい若者が岩場にきていて嬉しかったのかもしれませんが、見ず知らずの人間に個人情報を聞くのは完全にアウトでしょう。
写真撮ってあげても、撮ってくれない時
山頂での写真撮影を頼まれることはよくあることだと思います。
で、撮り終わった後に「ありがとうございま~」とお礼を言って去っていく人って結構いると思うのですが、
「こちらもお撮りしましょうか?」とはならないものでしょうか。
私は自分が写真撮影をお願いした場合は、必ず聞き返すようにしています。
以前実際にあって、内心少し腹が立ったのが、
「すいませ~ん。写真撮って貰っていいですか~!?」
と、5~6mくらい遠くから呼びつけてくる登山者が居ました。
(内心)「いやいや、自分がこっちまで呼びに来いよ」って思ってしまいました。
クライミングのビレイ中に話しかけてくる
クライミング中の別のグループに話しかけるのって、ありなんでしょうか。
私が相方の登攀をビレイ中の出来事。
男:「こんにちは~」
私:「...こんにちは」
(顔見ずに返事)
男性は暫しルートを眺めて...
男:「次、ここ使ってもいいですか~?」
私:「...あ~はい」
(ビレイ中に話しかけるなよ!)
クライミングのビレイはクライマーの動きに合わせて、ロープを繰り出さなければならず、万が一フォールする際には一瞬の判断と操作が求められる非常に集中力のいる作業です。
ですので、本来、挨拶であってもビレイ中は差し控えて、後ろで待機して一旦終了したタイミングで声掛けをするのが、クライミングのマナーではないでしょうか。
「後ろついていっていいですか?」って聞かれた時
実際に雪山であった出来事です。
厳冬期の比良山系を全山縦走をしした時の出来事です。その日は、小雪が舞っていました。登山口からほど近い場所で休憩していると、後ろからソロの女性登山者が登って来ました。
その女性は休憩中の私達の前を通り過ぎて行きましたが、何やらウロウロしています。
「まさか、道が分からないわけなよな?」と考えていると、
その女性がこちらにやってきて一言
「すみません、○○岳まで行きたいのですが、道が分からないので、後ろを付いて行っていいですか?」(○○岳は私の縦走予定路の途中にあるピーク)
内心「えぇ~!?」とめちゃくちゃ驚きました。
この程度の積雪で道が分からないのに、先に進もうとしているのか?
疑問点はありましたが、進む方向は同じなので「いいですよ」と快諾しました。
パーティーを組むとかではないので、その女性が視界に入る程度のスピードで進んで行きました。
そして、無事に「○○岳」に到着して後ろを振り返ると、その女性も見えていたので、もう大丈夫だろうと、私達はそのまま先へと進みました。
少し進んだところで、再度休憩をしていると、なんと!またさっきの女性が現れたのです。
女性:「これから先はどちらに進まれますか?」
私達:「いいえ、私達は○○岳方面(縦走)です」
女性:「そうですかぁ~。私は○○経由で下りようと思ってまして、、、。道分かるかなぁ...」
と、あろうことか、往路とは違うルートから下山しようとしているのです。
しかも、そのルートは、夏でも登山者の数が少なく、地図にも不明瞭と注意書きがされています。
勿論、この日そのルートはトレース無しです。
麓からここまでのルートが分からないのに、どうして更に知らない上に、更に難しいルートから下りようとしているんだと、頭の中が疑問で一杯になりました。
答えられずにいると、女性はお礼を言って先に進んで行ってしまいました。
最初の時点で、「道が分からないなら登らない方がいい。」と答えるべきだったのか。
せめて、2回目に質問された時に「来た道を戻るように」と促すべきだったのか。
なんともモヤモヤする結果になりました。
まとめ
結論としては、
「色々な人がいるなぁ~」と勉強になる次第です。
自分も他の人から「うざっ」と思われないように気を付けたいと思います。